そら豆好きに捧げる!塩ゆでそら豆&バジルチーズフライのレシピ
2022年06月09日 更新
■「塩ゆでそら豆&そら豆のバジルチーズフライ」のレシピを紹介するのは……
大豆、ひよこ豆、グリーンピース……。すべての豆をこよなく愛する自称“お豆マニア”のライターです。もちろんそら豆も大好物のひとつ!「定番の塩ゆでもいいけれど、少し手を加えて楽しい食べ方を発掘したい」そんな風に思い、バジルチーズフライのレシピを考案しました♪ そら豆嫌いの人にもおすすめしたい、おやつ感覚で食べられるレシピです。
■自称“お豆マニア”ライターが贈る絶品そら豆のレシピ
子どもの頃にそら豆を食べたことのなかった筆者。学生時代、友人のお弁当にそら豆が入っているのを見て、なんだか特別でおしゃれな食べ物に思えたのを覚えています。大人になり初めてそら豆を味わったときは、あまりのおいしさに感動。以来、旬の初夏が訪れるのをまだかまだかと待ちわびるようになりました。
ゆでるだけでおいしいそら豆ですが、苦手な人も多いようです。そこでなるべくクセを感じずに食べられるフライのレシピを考案!サクサクほくほくの食感で、やみつきになること間違いなしですよ♪
おいしいそら豆を選ぶコツ
おいしいそら豆はさやの緑が鮮やかで、外からもわかるほどに豆がふっくらとしています。また傷や黒ずみがなく、表面のうぶ毛がきれいに残っているものほど新鮮な証拠です。
さやから出された状態で売られていることもありますが、豆類は全般的に空気にふれると味が落ちやすくなります。そのため、なるべくさや付きで購入するようにしてくださいね。
■そら豆の基本のゆで方(調理時間:10分 ※湯を沸かす時間は含みません)
そら豆の味わいを存分に堪能するなら、塩ゆでで食べるのが一番!ほかの料理に使う場合の基礎にもなるので、ゆで方をマスターしておくとことをおすすめします。
調理のポイントは、ずばり塩加減と加熱具合です。しょっぱすぎず薄すぎず、やわらかすぎず硬すぎず……、いろいろ試行錯誤してたどり着いたのがこの分量とゆで時間。味見で全部なくなってしまいそうなほどのおいしさですよ。
材料(作りやすい分量)
・そら豆……好きなだけ
・水……たっぷり
・塩……水500mlに対し15g
・酒……水500mlに対し50ml
作り方
・1. そら豆をさやから出し、切り込みを入れる
そら豆のさやの先を上にし、さやの綴じ目に爪を入れて左右に開きます。
さやの中から豆を取り出します。
そら豆の黒い部分(おはぐろ)の反対側に、包丁で浅く切り込みを入れます。こうすることでゆでるときに塩が入りやすくなるほか、皮がむきやすくなります。
画像のようにそら豆の丸みに沿って、長さ2cmほどの切り込みを浅く入れてください。
・2. そら豆をゆでる
鍋に湯を沸かし、酒と塩を入れます。
そら豆を入れ、強火で2分ほどゆでます。ゆで時間は豆の大きさにより適宜調節してください。余熱で火が通るので、ひとつ食べてみて、少し硬さが残るくらいになっていたらゆで上がりの目安です。
ザルに上げ、水気を切ります。
・3. 皮をむき、皿に盛り付ける
黒いおはぐろの側を指でつまみ、切り込みを入れた部分から中身を取り出します。
皿に盛り付ければ完成です。
コツ・ポイント
そら豆に切り込みを入れる際は、あさ〜く入れてくださいね。深く切り込んでしまうと、身割れの原因になります。
余熱でも火が通るので、ひとつ食べてみて「少し硬いかな?」と感じるくらいでザルに上げるのがポイントです。おいしすぎて味見で全部食べてしまわぬように気をつけましょう。
そら豆本来の味が引き立つように、ほのかな塩加減になるよう分量を記載しています。濃いめがお好みの方は仕上げに適宜塩を振ったり、マヨネーズを添えたりしてくださいね。
■サクサクほくほく!そら豆のバジルチーズフライ(調理時間:10分)
そら豆が苦手な人に理由を聞くと、「青臭いのが嫌」なのだとか……。そんな方にもそら豆のおいしさを知ってほしく、考案したのがこちらのレシピです。
そのままの見た目だとどうしても食べにくいのではないかと考え、衣をたっぷりとまぶしてフライに!バジルと粉チーズ入りなので、そら豆特有の香りが気になりませんよ♪ いつもとはひと味違うそら豆を楽しみたい方にもおすすめです!
材料(2〜3人分)
・塩ゆでして皮をむいたそら豆……20〜25粒
・塩……少々
・サラダ油……適量
〈バッター液〉
・薄力粉……大さじ2杯
★マヨネーズ……大さじ2杯
・水……大さじ2杯
〈衣〉
★細目パン粉……20g
★パルメザンチーズ……大さじ3杯
・ドライバジル……小さじ1杯
★=セブンプレミアムです。
作り方
・1. そら豆に衣をつける
ボウルに衣の材料を入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせます。
別のボウルにバッター液の材料を入れ、よく混ぜ合わせます。卵の代わりにマヨネーズを入れるのがサクサクに仕上げるポイントです。
バッター液が入ったボウルにそら豆を入れます。スプーンでやさしくかき混ぜ、そら豆にバッター液を絡めます。
そら豆をひとつずつ菜箸で取り、パン粉の入ったボウルに入れます。
そら豆にパン粉をたっぷりとまぶし、手でキュッと握ってパン粉をしっかりと密着させます。
豆が割れていたり小さかったりするものは、合体させて衣付けをします。衣が薄い箇所があれば、バッター液→パン粉の順にもう一度衣をつけてください。
・2 揚げる
フライパンに高さ1cmほどの油をそそぎ、中火にかけます。
油が温まったらそら豆を入れます。衣が固まるまで触らずに待ちます。
底面がきつね色になったら裏返し、反対の面もこんがりと揚げます。
両面きつね色に揚がったら、キッチンペーパーの上に取り出して油を切ります。全体に塩を軽く振ります。
・3. 盛り付ける
皿に盛り付ければ完成です。
コツ・ポイント
衣をたっぷりとまぶし、こんがりと揚げるのがおいしく仕上げる秘訣です。外はサクサク、中はほくほくで、食べる手が止まらなくなること請け合いですよ♪
パン粉の中にバジルと粉チーズを混ぜ込むのがポイント。風味豊かで香ばしく、そら豆特有の青臭さが気にならなくなります。黙って食卓に並べたら、そら豆が苦手な家族も「おいしい」と言ってパクパク食べてくれるかも……!?
■使用した食材はこちら
マヨネーズ 400g
https://7premium.jp/product/search/detail?id=3826
価格:税込213円
国産の卵のみが使用された、コクと酸味のバランスがよいマヨネーズです。卵とマスタードの配合にこだわって作られており、濃厚な味わいが楽しめます。サラダやお好み焼きはもちろん、揚げ物のバッター液にも大活躍!
細目パン粉 150g
https://7premium.jp/product/search/detail?id=2681
価格:税込95円
焙焼式製法で焼き上げたパンを100%使用したパン粉です。通常品と比べて吸油率が約30%カットされています。風味がよく、冷めても衣のサクサク感が持続!お弁当や作り置きおかずに最適です。
パルメザンチーズ 40g
https://7premium.jp/product/search/detail?id=710
価格:税込203円
オセアニア産のパルメザンチーズ使用の、なめらかでコクのある粉チーズです。パスタにトッピングしたりフライの衣に混ぜ込んだりと、幅広く活用できます。風味を損なう前に使い切りやすい小容量サイズです。
■そら豆嫌いさんも苦手意識を克服できるかも!?
一年のうちわずかな期間しか出まわらないそら豆。時期を逃したら来年まで食べられないと思うと、旬の時期にとことんおいしさを堪能しておきたいですよね。「そら豆はちょっと……」という人も、フライにすれば苦手意識を克服できるかもしれません。騙されたと思ってぜひ作ってみてください♪
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※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類の販売はいたしません。
※はちみつは、1歳未満の乳児には与えないでください。
※2022年6月9日現在の情報です。