ボリューム満点！卵・肉・魚の「おかずおにぎり」レシピ3選(3ページ目)

■3. 好きな魚でアレンジ自在。さばのしょうゆ漬け焼きと大葉のおかずおにぎり（調理時間：20分 ※漬け込み時間は含みません）

さばをしょうゆやみりんで漬け込み、ほど良い甘辛味に仕上げます。大葉の香りがアクセントになり、どんどん食べ進めたくなるおいしさ。普段は肉派の子どもたちも、お気に入りのひと品です。のんべえさんのお酒のシメにもぜひどうぞ。
鮭・ぶり・赤魚など、お好みの魚でのアレンジもおすすめ。できれば骨取り済みの切り身魚を使うと、扱いやすく食べやすいです。冷凍のものを使うときは、そのまま調味料に入れて漬け込むと解凍時間を短縮できますよ♪
ちなみに塩さばや塩さけなど、味が付いた魚を使うと大変なことになるのでご注意ください。あまり魚料理をしたことがなかった頃にやってしまったことがあるのですが、辛党の筆者でも目玉が飛び出そうなしょっぱさになりました！今思うとあり得ない間違いです（笑）

材料（2個分）

・ごはん……200～240g
・塩……少々

〈さばのしょうゆ漬け焼き〉
・さば……60g
・しょうゆ……小さじ1杯
・みりん……小さじ1/2杯
・酒……小さじ1/2杯

★焼海苔……1/3に切ったもの2枚～
・大葉……2枚

★＝セブンプレミアムです。

作り方

・1. 漬けだれを作る

しょうゆ・みりん・酒を合わせて混ぜます。

・2. さばを漬ける

1にさばを浸します。

ラップをかけて冷蔵庫に入れ、1時間以上漬けます。朝ごはんやお弁当に使う時は、前日の夜から漬けておくと便利です。

時間がある時は途中で1～2回裏返し、両面からしっかり味を染み込ませます。

・3. 焼く

フライパンに油（分量外）を引き、弱めの中火で3分焼きます。焦げ付くのが心配な場合は、フライパン用シートを敷きましょう。

裏返して弱火にし、さらに3分焼きます。

焼き終えたら皿にのせ、粗熱を取ります。

・4. 大葉の軸を取る

大葉の軸を取ります。

・5. にぎる

軽く濡らした両手に塩を取り、ごはんの1/2量を広げて持ちます。

大葉・さばのしょうゆ漬け焼きの順にのせます。

「卵焼きときんぴらごぼうのおかずおにぎり」と同じ要領でにぎり、海苔を巻いて完成です。

■コツ・ポイント

具材を崩さずにぎるには

親指と人差し指の間に角度を付けて曲げ、ごはんから出ている具材を崩さないように、にぎりましょう。
はじめのうちはごはんが崩れてイライラしてしまうかもしれませんが、徐々に慣れてくるはずなので頑張ってみてください！具材は真ん中よりズレてしまっても問題ありません。動きが出て結果オーライです♪

具材は見せつける

立てた時後ろになる側を少し高くすると見栄えよく仕上がりますよ！正面からガッツリ具材を見せながら安定感も良くなるので、一石二鳥です。

さばのしょうゆ漬けと一緒に焼いて時短

2と3のレシピで使用する「豚肉のみそ漬け」と「さばのしょうゆ漬け」は、焼き時間の長さが同じです。味が移らないようにシートで区切れば、同じフライパンで焼くことができます。時短調理したい時に役立ちます♪

■使用した食材はこちら

焼海苔 10枚

https://7premium.jp/product/search/detail?id=344
価格：税込419円

濃い色目と、しっかりとした味わいが特徴の焼き海苔です。定番のごはんやお餅との組み合わせはもちろん、トッピングにも大活躍！好きな大きさに切って、お弁当のデコレーションにも活用できます。

■おかずおにぎりにルールなし！

ボリューミーでおいしくて、なんだかうれしい気分になる「おかずおにぎり」。和の具材をメインでご紹介しましたが、ごはんに合うものなら中華でも洋風でもバッチリおいしく仕上がります。時間がない時は、手作りのおかずじゃなくたって問題ありません！スーパーやコンビニのお惣菜を活用しちゃいましょう♪
写真・文／おさとうじぇりー

栄養士・料理研究家
栄養士免許を取得後、縁あって旅行会社へ就職。国内・海外どこへ行っても、空き時間を見つけてはグルメを食べ歩きました。現在は2児の母。本格的な家庭菜園もはじめ、今年はキャンディランタンがお気に入りです！ひとりでも多くの方に役立つレシピと、料理の楽しさを伝えられますように。

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※2022年7月26日現在の情報です。