料亭風の本格味!「金目鯛の煮付け」の基本レシピ
2022年03月31日 更新
■火加減がコツ!金目鯛の煮付けの基本レシピ(調理時間:25分)
身がやわらかく、ほどよい脂のりが特徴の金目鯛。「鯛」と付きますが、実は鯛の仲間ではなく、「キンメダイ科」に属する深海魚です。一般的に高級魚として扱われ、おめでたい日の祝い膳によく用いられています。
おいしい煮付けを作る一番の秘訣は、強めの中火でサッと煮ること。火が入りすぎると、パサつきの原因になるのでご注意ください。また、しょうゆより先に砂糖を入れることで、中まで味がしっかりと入ります。
■材料(2人分)
・金目鯛……2切れ
・ごぼう……70g
・しょうが……1片
〈煮汁〉
・水……300ml
★純米料理清酒……100ml
・砂糖……大さじ3杯
★こいくち醤油……大さじ3杯
★純米本みりん……大さじ1杯
★=セブンプレミアムです。
■コツ・ポイント
香りの強いごぼうを一緒に煮ることで、魚の生臭みをカバーしてくれます。(香りが大事なので、下ゆではしないでください。)
金目鯛のきれいな赤い皮がはがれないように、皮目を上にして煮ましょう。また、砂糖は分子が大きく浸透性が低いため、分子の小さいしょうゆよりも先に入れるのがポイントです。中まで味が入りやすくなります。
煮込みすぎるとパサパサになってしまうので、強めの中火でサッと仕上げてください。
■下ごしらえ
・ごぼうを長さ5cmに切り、太ければ縦に2〜4等分にする
・しょうがは皮付きのまま薄切りにする
・金目鯛の霜降りに使うための熱湯を用意する
■作り方
1. 金目鯛を霜降りする
金目鯛の両面に熱湯をまわしかけ、霜降りにします。(全体が白っぽくなる程度に、サッと熱湯をかければOKです。)
氷水に取り、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。(余熱で火が通らないよう、素早く氷水に取ってください。)
2. 煮る
フライパンに水・酒・砂糖を入れてかき混ぜ、金目鯛の皮目を上にして入れます。
ごぼうとしょうがを加え、強めの中火にかけます。煮立ったらアクを取り、3分煮ます。
しょうゆとみりんを加え、クッキングシートで落し蓋をします。4分煮ます。
落し蓋を取り、煮汁をまわしかけながら3分煮ます。
皿に盛り、ごぼうを添えます。(ごぼうは手前側に盛り付けるのが、この料理の基本です。)
3. 煮汁を煮詰める
残った煮汁を強火にかけ、とろみがつくまで煮詰めます。煮付けの上にかければ完成です。(かけすぎると辛くなるので、ご注意ください。)
■使用した食材はこちら
純米料理清酒 500ml
https://7premium.jp/product/search/detail?id=5842
価格:税込382円
国産米を100%使用した、香り高い料理用清酒です。素材の下味から隠し味まで、幅広く活用できます。魚の煮付けに使えば、素材のおいしさがより引き立ちます。風味を損なわないうちに使い切りやすい小容量サイズです。
こいくち醤油 1000ml
https://7premium.jp/product/search/detail?id=166
価格:税込149円
本醸造方式で熟成させた、旨味あふれるこいくちしょうゆです。キレのある味わいで、刺し身や冷奴などの「つけ・かけ」に適しています。また、煮付けや炒め物の味付けにもおすすめです。
純米本みりん 500ml
https://7premium.jp/product/search/detail?id=4229
価格:税込327円
煮物・煮魚・照り焼きと、和食作りには欠かせない本みりんです。お米本来の旨味を活かし、自然な甘さに仕上げました。つや出しや煮崩れ防止などにも役立ちます。
■金目鯛の煮付けはあらゆるシーンで大活躍
金目鯛の煮付けが作れるようになれば、料理上手の仲間入り!家族のお祝いごとや大切なお客さまのおもてなしなど、あらゆるシーンで役立ちます。ハードルの高いイメージですが、レシピ通りに調理すれば失敗知らず。新鮮な金目鯛が手に入ったら、ぜひお試しください。
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※掲載商品を店内でご飲食される場合は、対象商品の税率が10%となります。
※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類の販売はいたしません。
※はちみつは、1歳未満の乳児には与えないでください。
※2022年3月31日現在の情報です。