具材2つで簡単おいしい！たっぷりキャベツの餃子レシピ

【餃子のタネの作り方】

キャベツをみじん切りにして塩をまぶす

キャベツは約5～7mm角の粗みじん切りにします。粗めに切るほうが焼いたあとにシャキッとした食感が残ります。切ったキャベツをボウルに入れ、塩小さじ1/2杯（分量外）を加えて混ぜ5分置きます。

キャベツの水分を絞る

キャベツを片手に取り、両手でしっかりと握って水分を絞ります（塩揉み）。キャベツを絞る前・後の変化が分かるよう1と同じボウルに入れていますが、シンクの上で水分を絞り、別のボウルやザルに移すとスムーズです。

タネの材料を混ぜる

ボウルにキャベツ以外のタネの材料をすべて入れます。手で素早くグルグルと混ぜてこねます。粘りがでるまでおこないましょう。

キャベツを混ぜてなじませる

3に2のキャベツ加えてよく混ぜます。ラップをかけて冷蔵庫で20分置き、なじませたらタネの完成です。

【餃子の包み方】

餃子の皮にタネをのせる

餃子の皮を手のひらにのせ、タネを小さじ山盛り1杯分のせて広げます。タネはバターナイフや浅めのスプーンを使うと扱いやすいです。

皮の淵に水をぬる

指に水を付けて、皮の淵を1周なぞります。

皮をたたみひだを作る

皮を軽く半分に折りたたみ、端からひだを作ります。左手に餃子を持ち、右手の親指と人差し指で手前の皮をつまんでひだを作っては、左の親指で押さえて閉じていきます。ひだの数は、4～5つが目安です。

閉じ目をしっかりと押さえ形を整える

皮を閉じたら、もう一度閉じ目を指で押さえます。閉じ方が緩いと焼いた時に開く場合があるため、端までしっかりと押さえましょう。カーブを付けて底を平らにします。

同様に、残りのタネも皮で包みます。包み終わった餃子はバットに並べ、皮が乾燥しないようにふんわりラップをかけておきましょう。

【餃子の焼き方】

フライパンに餃子を並べる

サラダ油の半量をフライパンに引いて餃子を並べます。写真は直径28cmサイズのフライパンです。

水をかけて中火で焼く

フライパンを中火にかけ、水60ml（分量外）を餃子の皮全体にかかるように回し入れます。こうすることで、ムラなく皮が蒸されます。ふたをして4分ほど蒸し焼きにします。

ふたを開けて焼く

ふたを開けて、皮全体が半透明になっていればOKです。フライパンに残っている水分が蒸発するまで、ふたを開けたまま焼きます。 皮に白い部分があり水がフライパンに残っていれば、再度ふたをして蒸し焼きにします。皮に白い部分があり水が残っていない場合は、水を少量上からかけてふたをしましょう。

サラダ油を回し入れる

フライパンの水分がなくなったら、残りのサラダ油を淵に1周回し入れます。フライ返しを少し差し込んで持ち上げ、餃子の底面にパリッと焼き色がついていたら火を止めます。

盛り付ける

大皿を伏せてフライパンの上に置き、片方の手のひらを皿の底に当てます。反対の手にフライパンを持ち、裏返して餃子を皿にのせます。ポン酢とラー油、餃子のたれなどを付けてお召し上がりください。