元パティシエ直伝。簡単に作れる濃厚「チョコババロア」のレシピ
調理時間
:10分(※冷やす時間は含みません)
元パティシエの筆者が、人気のチョコレートババロアのレシピをご紹介します。むずかしい工程はなく、10分ほどで作れる手軽さが魅力のレシピです。とても簡単なので、お菓子作り初心者の方や子どもたちと一緒に作るのもおすすめ。
ふんわりなめらかな食感と濃厚なチョコレートの味わいは、何度でも食べたくなるおいしさです。ホールサイズで作れば、少し特別な日のご褒美にもぴったり。ぜひおうちで作ってみてください。
作り方
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1
以下の下準備をします。 ・粉ゼラチンと水(30ml・分量外)を合わせ、ふやかしておく
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2
耐熱ボウルにチョコレートと牛乳を入れて、電子レンジ600Wで1分加熱して混ぜます。
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3
熱いうちにふやかしたゼラチンを加えて混ぜながら溶かし、冷めるまで室温においておきます。
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4
別のボウルに生クリームを入れ、泡だて器で6分立て(とろみがつき、泡だて器の筋が残るくらいの固さ)にします。
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5
4のボウルに冷ましたチョコレート液を少しずつ加えて混ぜます。
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6
5をカップに均一に注いで、冷蔵庫で2時間ほど冷やします。
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7
表面が固まれば完成です。お好みでココアパウダーをかけるのもおすすめです。
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ポイント・コツ
ゼラチンの溶け残りがあるとダマになって、食感が悪くなってしまいます。もし混ぜたあとに溶け残りがあれば、追加で様子を見ながら加熱して完全に溶かしましょう。カップではなく丸型やパウンド型の大きなサイズで固める「チョコババロアケーキ」にしたい場合は、ゼラチンの分量を3g増やすと型から取り出しやすくなります。
■生クリームなしでも作れる?
生クリームを同量の牛乳で代用して作ることも可能です。泡立てた生クリームのふんわり感がなくなりしっかりと固まるので、ババロアというよりはチョコレートプリンに近い味わいに仕上がります。あっさりとした味わいのヘルシーなデザートが食べたい方におすすめです。
■ゼラチンの代用は?
もしおうちにゼラチンがない……という場合は寒天やマシュマロで代用できます。ゼラチンで作ったなめらかな口どけとは違った食感に仕上がるので注意が必要です。
寒天を使用する方法
寒天を使用する際は、鍋に寒天2gと水100mlを入れて弱火で2分加熱して沸騰させます。そのあとチョコレート80gとゼラチン5gを加えて溶かし、牛乳200mlを入れてカップで冷やせば完成です。寒天特有の口の中でホロっと崩れる固めの食感に仕上がります。
マシュマロを使用する方法
マシュマロを使用したい場合は、チョコレート80gと牛乳200ml、マシュマロ100gを耐熱ボウルに入れて電子レンジで溶けるまで加熱します。よく混ぜてなめらかになったら、カップに入れて冷やせばできあがり。ゼラチンで作った時よりも甘く、ふわっとした食感になるのが特徴です。
■簡単レシピでふんわりなめらかな口どけを楽しもう
濃厚なチョコレートの味わいを存分に楽しめる人気のデザート「チョコババロア」。生クリームのコクとふんわり食感が魅力のスイーツです。混ぜて冷やすだけで作れる簡単さも嬉しいポイント!まるでお店で食べるデザートのような本格的な味わいを、ぜひおうちで楽しんでください。
写真・文/sara
元パティシエ・毎週お菓子作りを楽しむ3児の母
元パティシエで商品開発の仕事も担当していました。現在は3児の母で子どもたちと楽しく&おいしく作れるお菓子を日々考案しています!
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※2023年1月26日現在の情報です。