秘密にしたいおいしさ。元パティシエの「濃厚はちみつアイス」レシピ
調理時間
:10分 ※冷やす時間は含みません
元パティシエで現在は3児の母をしながら、年間100日以上お菓子作りを楽しむ筆者が、手軽に作れる「はちみつアイス」のレシピをご紹介します。砂糖は使わずはちみつだけで作ることで、濃厚でやさしい甘さのアイスクリームに仕上がります。
アイスクリームは卵黄を使うレシピが多いですが、この記事では卵1個使いきり!全卵を使うだけでなく、使う材料は3つだけという手軽さも魅力のひとつです。途中で混ぜなくてもなめらかでおいしいアイスクリームが楽しめるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
※はちみつは1歳未満の乳児には与えないでください。
作り方
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1
以下の下準備をします。
・湯せん用のお湯を沸かしておく -
2
ボウルに卵とはちみつを入れて、湯せんにかけながらハンドミキサーで泡立てます。
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3
人肌くらいの温度になったら湯せんから外し、白くもったりとするまでよく泡立てます。ホイッパーを持ち上げて落ちた生地の跡がしばらく残るくらいの固さになればOKです。
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4
別のボウルに生クリームを入れ、8分立てにします。ツノが立つ固さが目安です。3の卵と固さを合わせておくと、あとの作業で混ぜ合わせやすくなります。
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5
3に泡立てた生クリームを加え、ゴムベラですくうように混ぜます。ふんわりとしたアイスクリームに仕上げるため、泡をつぶさないよう注意します。
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6
バットに流し入れ、冷凍庫で4時間ほど固まるまで冷やします。
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7
アイスディッシャーやスプーンで器に盛り付け、お好みで上からはちみつをかけて完成です。
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ポイント・コツ
途中で混ぜなくてもカチカチにならないアイスを作るコツは、卵と生クリームをふんわりとするまで泡立てることです。空気をたっぷりと含ませることによって、混ぜずに冷やしておいてもふんわりとなめらかなアイスに仕上がります。
はちみつは温めないと溶けず、卵の泡立ちも悪くなるので、必ず湯せんを用意しましょう。
■はちみつと相性ばっちりのあの食材をプラス
はちみつのやさしい甘さを楽しめるアイスクリームですが、あの食材を入れるのもおすすめ。はちみつと相性抜群の「レモン」です!工程3のあと、大さじ2杯(30ml)のレモン果汁を加えて同じように作るだけ。はちみつの甘さとレモンの酸味がおいしい、さっぱりとした味わいのアイスクリームになります。
生のレモンでなく、レモン果汁でももちろんOKです。生のレモンが用意できる時は、レモンの皮を削って入れるとさらに本格的な味わいに仕上がります。
■はちみつ好きに贈る。濃厚アイスクリーム
シンプルな味わいだからこそ、いろいろなアレンジも楽しめます。レモンの代わりに砕いたミックスナッツを加えるのもおすすめ。ゴロゴロとしたナッツの食感がクセになります。材料3つを混ぜて冷やすだけという簡単レシピ。ぜひおうちで濃厚でなめらかな味わいのはちみつアイスを楽しんでください。
写真・文/sara
元パティシエ・毎週お菓子作りを楽しむ3児の母
元パティシエで商品開発の仕事も担当していました。現在は3児の母で子どもたちと楽しく&おいしく作れるお菓子を日々考案しています!
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※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類の販売はいたしません。
※はちみつは、1歳未満の乳児には与えないでください。
※2023年7月13日現在の情報です。