アイスボックスクッキーの基本レシピ。紅茶や抹茶入りのアレンジも！
2022年11月22日 更新
■アイスボックスクッキーの基本レシピ。紅茶や抹茶入りのアレンジも！（35〜40分 ※生地を冷やす時間は除きます）
生地を冷やしてから焼く、アイスボックスクッキーの基本レシピをご紹介します。めん棒や型抜きを使わないため、お菓子作り初心者でも挑戦しやすいひと品です。サクッと軽い食感で、子どもから大人までみんなに大人気！市松模様にデザインする方法やバターなしのアレンジ、紅茶入りで作る方法もお届けします。
アイスボックスクッキーは、生地を一度冷凍し、包丁で切り分けてから焼くクッキー。めん棒で生地を伸ばしたり、1枚ずつ型抜きをしたりしないので、誰でも気軽に挑戦しやすのが魅力です。
また本レシピは全卵を使うため、卵白を無駄にしなくて済むのが魅力。倍量で作れば、卵1個を余すところなく消費できます。ココアパウダーを使い2種類の生地を作ると、市松模様にデザインすることも可能。プレーンクッキーにしたい場合は、ココアパウダーなしで作ってみてくださいね。
■食材
【18〜20枚分】
★北海道バター（食塩不使用）……50g
・グラニュー糖……40g
・溶き卵……1/2個分
・バニラエッセンス……3滴
・薄力粉……100g
・純ココアパウダー……8g
★＝セブンプレミアムです。
■作り方
1. 大きめの耐熱ボウルに冷蔵庫から出したてのバターを入れます。ラップをかけずに電子レンジ600Wで10〜20秒加熱し、指で押すとつぶれるぐらいのやわらかさにします。加熱しすぎて溶かしてしまわぬようご注意ください。
2. グラニュー糖を加え、泡立て器でよく混ぜます。
3. 溶き卵とバニラエッセンスを加え、さらに混ぜます。
4. 粉ふるいや目の細かいザルなどを使用し、薄力粉をふるい入れます。ヘラで切るように混ぜます。
5. 【ここからは市松模様にする場合の工程です。プレーンにする場合は、工程7まで飛んでください】
生地の重さをはかり、半分に分けます。一方が8g少なくなるようにしてください。例えば生地全体の重さが200gの場合は、96gと104gに分けます。
6. 少ないほうの生地にココアパウダーを加えてよく混ぜます。
7. 生地をラップで包み、3cm角の棒状に伸ばします。市松模様にする場合は、プレーン生地とココア生地をそれぞれ分けて伸ばしてください。冷凍庫で1時間以上冷やし固めます。アルミトレーにのせて冷やすと早く固まります。
8. 【ここからは市松模様にする場合の工程です。プレーンにする場合は、工程10まで飛んでください】
生地が冷え固まったら、プレーン生地とココア生地をそれぞれ縦4等分に切ります。
9. それぞれの生地を2本ずつ組み合わせ、市松模様にします。隙間ができないように、生地同士をしっかり密着させてください。残った生地で同様にもう1本同じものを作ります。ラップで包み、冷凍庫で再び1時間以上冷やします。
10. オーブンを170℃に予熱し、天板にクッキングシートを敷きます。
11. 生地が冷え固まったら7〜8mmほどの厚さに切り、天板の上に並べます。焼くと生地が膨らむので、間隔を空けて並べましょう。
12. 170℃のオーブンで15〜18分焼けば完成です。焼き立ては生地がもろいので、冷めるまでは触らないようにしてください。
■ポイント・コツ
使用するオーブンの機種により、焼き時間は適宜調節してください。カットする前の生地をラップに包んでジップ付きのポリ袋に入れれば、3週間ほど冷凍保存ができます。
■いろんな生地で！アイスボックスクッキーの人気アレンジ3選
プレゼントにぴったり。紅茶クッキー
ティーバッグの茶葉で作る、簡単おいしい紅茶クッキー。噛みしめるごとに豊かな風味が広がり、優雅な気分に浸れるひと品です。サクサクほろほろの食感があとを引き、つい手が伸びるおいしさ。きれいにラッピングをすれば、プレゼントにも喜ばれます。
【レシピはこちら】
https://7premium.jp/blog/detail?id=693
おつまみにおすすめ。チーズクッキー
卵＆バターなしで作れる、絶品チーズクッキー。粗挽きこしょうが効いた大人テイストで、ビールやワインと相性ばっちりです。ほのかな塩気があるため、甘いものが苦手な人も食べやすい味わい。使い残しの粉チーズを消費したい時にもぜひどうぞ。
【レシピはこちら】
https://7premium.jp/blog/detail?id=843
ほろ苦さがクセになる。抹茶クッキー
抹茶を練り込んだアイスボックスクッキーは、ほろ苦く上品な味わいが魅力。コーヒーや紅茶はもちろん、日本茶とも相性ばっちりです。生地を冷凍保存しておけば、急な来客時のお茶請けに重宝します。簡単なのに手が込んで見えて、食べる人みんなに褒められること請け合い！
【レシピはこちら】
https://7premium.jp/blog/detail?id=1242
■基本レシピをマスターしたらアレンジにも挑戦！
気軽に挑戦しやすいのがアイスボックスクッキーの魅力。お菓子作り初心者さんにぴったりです。基本レシピをマスターしたら、生地に紅茶葉や粉チーズ、抹茶パウダーを練り込むなど、さまざまなアレンジにも挑戦してみましょう。
写真・文／pomipomi
ライター／料理愛好家
簡単レシピからちょっと手の込んだメニューまで、“おいしい＆美しい”をテーマにさまざまな料理を研究しています。大切な人の「おかわり！」が私の元気の源です。
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※2022年11月22日現在の情報です。
