冷めてもおいしい!昔ながらの「甘い卵焼き」のレシピ
2023年02月22日 更新
■冷めてもおいしい!昔ながらの「甘い卵焼き」のレシピ(調理時間:15分 ※卵焼きの粗熱を取る時間は含みません)
簡単なようで意外とむずかしい甘い卵焼き。ふっくらやわらかく仕上げる秘訣は、卵液にマヨネーズを加えることです。
砂糖だけでなくみりんを使うことや、だしの素を少量入れるのもおいしさの秘訣。昔ながらのほっこりとやさしい甘さに仕上がり、まろやかなコクやほのかな塩気も楽しめます。副菜やお弁当、おつまみはもちろん、手巻き寿司の具材にもおすすめです。
■食材
【2〜3人分】
★まいにち新鮮たまご……4個
・砂糖……大さじ1杯
・みりん……大さじ1杯
★だしの素……小さじ1杯
・水……大さじ2杯
★マヨネーズ……大さじ1杯
・サラダ油……適量
★=セブンプレミアムです。
■作り方
1. ボウルに卵を割りほぐし、砂糖・みりん・だしの素を入れてよく混ぜます。こし器かザルで3回こします。
2. マヨネーズと水を混ぜ合わせ、1のボウルに加えます。菜箸でよくかき混ぜます。マヨネーズの塊が多少残っていても、加熱すると溶けるので問題ありません。
3. 卵焼き器にサラダ油を入れて中火で熱します。キッチンペーパーで卵焼き器の底面と側面に油をなじませます。卵焼き器が温まったら、卵液の1/3量を流し込んで全体に広げます。
4. 火を少し弱め、菜箸で気泡をつぶしながら焼いていきます。表面が固まってきたら、卵焼きを奥から手前に3つ折りにします。
5. 卵焼き器の空いた奥側にキッチンペーパーで油を薄くなじませ、卵焼きを奥に滑らせます。手前側にも油をなじませ、残りの卵液の1/2量を流し込みます。菜箸で卵焼きを持ち上げ、卵焼きの下にも卵液を行き渡らせます。
6. 先ほどと同様に卵を巻き、残りの卵液でもう一度同じ作業を繰り返します。
7. 卵焼きをキッチンペーパーや巻きすで包み、手でそっと押さえて形を整えます。すぐに切ると形が崩れやすいため、そのまま粗熱が取れるまで置いておきます。
8. 食べやすく切り分ければ完成です。
■ポイント・コツ
卵液を3回こすことでなめらかな口当たりに仕上がります。焦げやすいため、弱めの火加減でじっくりと焼いてください。
■マヨネーズを使用する理由
卵液にマヨネーズを加えると、乳化された植物油が加熱によるたんぱく質の結合をやわらげ、卵焼きがふっくらと仕上がります。この作用は冷めても持続するので、ふわふわ感が長持ちするのも利点です。
■マヨネーズのちょい足しで誰でも失敗知らず!
「卵焼きが上手に作れない……」とお悩みの方は、卵液にマヨネーズをちょい足ししてみてください。ひと手間ですが、仕上がりのふっくら感に差が出ます。なおこの裏技はほかの卵料理にも大活躍。オムレツや炒め物など、さまざまなメニューに活用してみてください。
写真・文/pomipomi
ライター/料理愛好家
簡単レシピからちょっと手の込んだメニューまで、“おいしい&美しい”をテーマにさまざまな料理を研究しています。大切な人の「おかわり!」が私の元気の源です。
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※2023年2月22日現在の情報です。