さっと作れてうれしい。水菜のおひたし・煮びたしのレシピ(1ページ目)
2022年03月31日 更新
■2種類の味わい!水菜のおひたし・煮びたしのレシピ
シャキシャキ食感をいかした漬物やサラダなど、生食用の野菜として使われることが多い水菜。さっと火を通すだけで食べられるため、鍋物や煮物など、時短料理の素材としても人気です。
この記事では、水菜のおひたし・煮びたしのレシピをご紹介。おひたしは軽く湯がいて冷やし、みずみずしくさわやかに、煮びたしはコクのある素材と合わせて満足感のある仕上がりにと、調理の仕方で味わいにも違いがあらわれます。2種類それぞれの良さを、ぜひお楽しみください。
■水菜を調理するときのポイント
水菜は葉が密集しているため、外から見える部分だけでなく、内側に土や虫が入り込んでいる場合があります。
一束が大きい場合は手で適当な大きさに裂き、根元部分に切り込みを入れて、流水を当てながら残っている土をよく洗い流してください。次にボウルに水をはり、水の中で振り洗いをします。2~3回水を換えてしっかり洗いましょう。
■みずみずしい食感。水菜のおひたし(調理時間:10分 ※漬け地にひたす時間は含みません)
さっと湯がいた水菜を、かつおだしのきいた漬け地で味わうひと品。しっかり冷やせば味がしみて、よりおいしくいただけます。
すぐに食べる時には削りがつおをかけるのもおすすめ。さっぱりとした味わいで、炒め物や揚げ物がメインの献立の箸休めにぴったりです。水菜自体の上品でほのかな辛みが感じられ、日本酒にもよく合います。
材料(2人分)
・水菜……100g
〈漬け地〉
★特選 丸大豆醤油……小さじ1杯
★純米本みりん……小さじ1/2杯
★だしの素……小さじ1/2杯
・水……100ml
★=セブンプレミアムです。
作り方
1. 漬け地を作る
漬け地の材料を鍋に入れて火にかけます。ひと煮立ちさせたら火を止め、冷ましておきます。
2. 水菜をゆでる
水菜は束のままゆでるので、根元部分を特にていねいに水洗いします。鍋にたっぷりの湯(分量外)を沸かし、水菜を入れて30秒ほどゆでます。
冷水に取り、冷めたらしっかりと水気を絞ります。
3. 水菜を切る
水気を絞った水菜は根元を切り落とし、長さ3~4cmに切ります。
4. 水菜を漬け地にひたす
バットに水菜を並べ、冷ましておいた漬け地を静かに注ぎ入れます。ラップをかけ、冷蔵庫で20~30分ほど冷やします。
5. 盛り付ける
器に盛り付け、漬け地を注ぎ入れれば完成です。
コツ・ポイント
みずみずしい食感をいかしたいので、ゆで時間は短めにするのがポイント。仕上がりが水っぽくならないよう、水気をしっかり絞ってから漬け地にひたしましょう。