えびと卵のチャーハンのレシピ。丁寧な下ごしらえでプリプリ食感に!

2022年06月17日 更新

えびと卵のチャーハンのレシピ。丁寧な下ごしらえでプリプリ食感に!

■プリプリ食感!えびと卵のチャーハン(調理時間:25分)

えびのおいしさが引き立つ、シンプルな具材と味付けのチャーハンです。スープを添えればランチにぴったり。蒸し鶏のサラダや麻婆豆腐、餃子などの主菜と合わせて、晩ごはんにするのもおすすめです。
殻付き無頭えびを使うレシピですが、むきえびや冷凍えびでも作れます。その際のコツやポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

■材料(1人分)

・ごはん……180g
・無頭えび……6~8尾(殻付きで70g)
こだわり新鮮たまご……1個
・長ねぎ……6cm(18g)
・鶏ガラスープの素……小さじ1杯
こいくち醤油……小さじ1杯
塩・こしょう……少々(下味・味付け用)
・サラダ油……大さじ1と1/2杯

〈下ごしらえ〉
・塩……1つまみ
・片栗粉……大さじ1杯

★=セブンプレミアムです。

■コツ・ポイント

えびの下ごしらえについて

殻付き無頭えびは丁寧に下ごしらえすることで、くさみが取り除かれ風味が格段にアップします。むきえびや解凍した冷凍えびもを使う場合も、レシピ通りに下ごしらえをおこなってください。
冷凍えびを使う場合は、冷蔵庫内で自然解凍するか、チャック付き密閉袋に入れ袋ごと氷水に浸けて解凍、または3%の塩水(水500mlに対して塩大さじ1杯)に直接浸けて解凍するのがおすすめです。えびの水分や旨味が逃げません。

えびの加熱方法について

えびは長時間加熱すると縮んで硬くなるため、あらかじめ別で炒めて仕上げに加えるのがポイントです。

ごはんをパラパラに仕上げるには

ごはんをパラパラに仕上げるコツは、フライパンを中弱火のコンロに置いた状態で、ほぐしながらじっくりと炒めること。ムラなく火が通り、焦げることなく水分を飛ばせます。3~4人分作る場合は、ごはんを均等に加熱するため1~2人分ずつに分けて炒めるのがおすすめです。
冷やご飯を使う場合は、炒める際にほぐしやすいようあらかじめ電子レンジで温めておきましょう。

■下ごしらえ

1. えびの皮をむく

無頭えびの殻を腹側からむきます。

2. 包丁で切込みを入れて背わたを取る

えびをまな板に置き、包丁を寝かせて背の頭側から尾の手前まで浅く1本切り込みを入れます。包丁の刃先で背わたを引き出すか、指でつまんでそっと取り出します。
炒め物に使う場合はこの方法がおすすめです。竹串を刺して背わたを引き抜くよりも簡単で、炒めたに切れ目が開きえびが大きく見えます。

背わたを取り出した状態です。調理後食べたときにジャリッとした食感やくさみがないよう、きれいに取り除きましょう。

3. 塩と片栗粉をまぶす

えびをボウルに入れ、塩を1つまみ振ってさっと混ぜます。1つまみは、親指、人差し指、中指でつまんだ量です。片栗粉を振り入れて混ぜます。表面全体に片栗粉が付いていればOKです。

4. 水で振り洗いしてキッチンペーパーで拭く

ザルに移して、水を張ったボウルの中で振り洗いします。ボウルの水を2~3回変えて、えびに付いた片栗粉を落とします。(写真は作業台ですが、シンクでおこなうとスムーズです。)

えびの水気を切ります。水に浸けた状態で置いておくとえびの旨味がしみ出してしまうため、すみやかに作業し、キッチンペーパーで水気を拭きます。

これでえびの下処理は完了です。

5. 塩・こしょうを振る

えびに塩・こしょう少々をふります。片面に軽く振りかける程度でOKです。食べたにえびの甘みが感じられるよう、塩味が濃くなり過ぎないようにしましょう。

6.長ねぎを刻んで卵を溶く

長ねぎは1cm角に切ります。卵は溶いておきます。

■作り方

1. えびを炒める

フライパンにサラダ油の半量を引き、えびをのせてから弱めの中火で熱します。えびは火の通りがとても早いため、フライパンが熱くなってから順にえびをのせると焼き具合に差が出るためです。えびの尾が赤くなってきたら裏返します。

裏返したら30秒ほどそのままにして、えびの背の色が白くなったら皿に取り出します。炒めすぎると硬くなるため気を付けましょう。

2. 長ねぎを炒める

残りのサラダ油と長ねぎを加えて中弱火で30秒ほど炒めます。

3. 卵とごはんを加える

長ねぎを炒めたフライパンに卵を流し入れます。卵のふちが固まってきたら上にごはんをのせ、すぐにヘラで崩して広げます。ヘラにくっついたごはんや卵は、菜箸でこそげ取ってフライパンに戻しましょう。

4. 鶏ガラスープの素を加えて炒める

鶏ガラスープの素を全体に振りかけ、ヘラでごはん粒の塊をほぐしながら炒めます。フライパンを中弱火のコンロに置いた状態で、全面に広げて炒めましょう。強火でフライパンを煽るよりも火の入り方にムラがなく、焦がす失敗が少ないためです。
このままふんわりパラパラの状態になるまで炒めます。ごはんがヘラにくっつかなくなり、フライパンをコンロの上でゆすったとき、パラッとスムーズに動く状態が目安です。

5. えびを戻し入れる

えびを戻し入れてひと混ぜします。

6. しょうゆを加える

ごはんを寄せてフライパンにスペースを作り、しょうゆを加えて10秒ほど煮立たせます。しょうゆの水分を飛ばしてほどよく焦がすことで、香りが引き立ちます。ごはんの上にしょうゆを直接かけると一部にだけ染み込むため気を付けましょう。

一気に全体を混ぜて、しょうゆの風味を絡めます。ここではフライパンを持ち煽りながら炒めても構いません。味見をして、塩・こしょうで味を調えれば完成です。

器にふんわりと盛り付けます。えびが偏らないよう、3~4尾を上にのせると見映えがよくなります。

■使用した食材はこちら

こだわり新鮮たまご 10個入

https://7premium.jp/product/search/detail?id=4246
価格:税込257円

マリーゴールドやハーブをブレンドした飼料で育てた親鶏の卵です。卵黄が色鮮やかでコクのある味わいが特徴。出荷から店頭までチルド輸送し、新鮮さをキープしてお届けしています。

こいくち醤油 1000ml

https://7premium.jp/product/search/detail?id=166
価格:税込170円

味・香り・色のバランスが良い本醸造のこいくち醤油です。煮物や炒め物などの味付けや、料理にかける卓上用にもお使いいただけます。遺伝子組換え大豆は不使用です。

■えびチャーハンは丁寧な下ごしらえがポイント

おいしいえびチャーハンを作る最大のポイントは、主役であるえびの下処理を丁寧におこなうこと。またえびは短時間、ごはんはじっくりと別々に炒めることで、食感のよいチャーハンに仕上がります。ご紹介したコツやポイントはほかのえび料理やチャーハンを作る際にも応用できるので、ぜひお役立てください。

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※はちみつは、1歳未満の乳児には与えないでください。
※2022年6月17日現在の情報です。

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