オーブン不要!フライパンで作るピタパンの基本レシピ
2023年03月09日 更新
■オーブン不要!フライパンで作るピタパンの基本レシピ(調理時間:90分)
ピタパンとは、中近東で食べられている平たい円形のパンのこと。本場では発酵後に高温のオーブンで焼き上げて作りますが、本記事ではフライパンで手軽に作る方法をご紹介します。
もっちりと香ばしく、いろいろな具材と相性抜群。ピタパンの空洞の中に、肉・魚介類・野菜など、お好みの食材を挟んでお楽しみください。普段のランチはもちろん、パーティーやアウトドアシーンにもおすすめです。
■食材
【8枚分】
・強力粉……250g
★ドライイースト……小さじ1杯
・砂糖……大さじ1杯
・塩……小さじ1/2杯
・ぬるま湯……160ml
★オリーブオイル……大さじ1杯
★=セブンプレミアムです。
■作り方
1. ボウルに強力粉・ドライイースト・砂糖を入れて手で混ぜます。塩を振り入れ、ぬるま湯を少しずつ注ぎ入れては、その都度手で混ぜます。
2. オリーブオイルを回し入れ、生地と混ぜ合わせます。
3. 生地がひとまとまりになるまで、ボウルの中で押し付けるようにこねます。
4. 打ち粉(強力粉・分量外)をした台に生地を移します。手のはらで生地を奥に押し出すように伸ばし、半分に折りたたみます。これを何度も繰り返し7分ほどおこないましょう。
5. なめらかで伸びがよい生地になったら、こね作業の完了です。
6. 生地を丸くまとめて、薄くオリーブオイル(分量外)を塗ったボウルに入れます。ラップをかけて、温かい室内に50分おき発酵させましょう(オーブンレンジの発酵機能を使う場合は、30℃で30~40分の発酵が目安です)。
7. 生地が1.5~2倍に膨らみ、指で押さえるとゆっくり戻る弾力があれば発酵完了です。
8. 打ち粉をした台に生地を移し、スキッパーや包丁で8等分に切り分けます。
9. 分割した生地は、ひとつずつ手のはらで数回押さえてガス抜きをしてから丸めます。
10. 丸めた生地をめん棒で小判型に伸ばします。伸ばす前・伸ばしたあとの生地には、乾燥しないように濡れふきんをかけておきましょう。
11. フライパンを強火にかけます。温まったら中火にして、生地をのせて2分焼きます。
12. 生地を裏返してさらに2分焼きます。生地のふちをトングや菜箸で軽く押さえると、全体が膨らみやすくなります。残りの生地も同様に焼いたら完成です。粗熱が冷めたら半分に切り、ポケット状に中を開きます。お好きな具材を詰めてお召し上がりください。
■ポイント・コツ
フライパンを高温にしてから生地をのせ、裏返したあとは生地の端を軽く押さえるのがポイントです。こうすることでパンが均等に膨らみます。
■焼いたピタパンの保存方法
焼き上がったピタパンは、冷凍保存が可能です。冷めてからラップでぴったりと包み、フリーザーバッグに入れます。食べる際は、自然解凍後オーブントースターで軽く温めてください。
■中身は何を入れる?ピタパンの食べ方
ピタパンはいろいろな具材と相性抜群!朝ごはんにはベーコン、レタス、トマトを挟んでBLTサンドにしたり、アボカドやハム、卵サラダを挟んだりするのがおすすめです。
ランチにはキーマカレーや照り焼きチキン、ローストビーフなどを挟むとボリューム満点に!またバナナやチョコ、いちご、ホイップクリームなどを挟めば、スイーツ風にアレンジすることもできます。
■朝食やランチにピタパンを
肉や野菜が一緒に摂れるピタパンは、朝食やランチにぴったり。また挟む楽しさがあるため、パーティーにもおすすめです。発酵させるのに時間はかかりますが、一度工程を覚えればとっても簡単!自家製のピタパンならきっとおいしさもアップするので、ぜひ手作りにチャレンジしてみてください。
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※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類の販売はいたしません。
※はちみつは、1歳未満の乳児には与えないでください。
※2023年3月9日現在の情報です。