ズッキーニの豚肉巻きのレシピ。柚子こしょうポン酢だれでさっぱりジューシー！

焼き物

お肉

調理時間

: 20分

■きっかけはあれの代わり…！短時間で作れるズッキーニの豚肉巻き

みなさんこんにちは。“料理は楽しく！”がモットーのpomipomiです。

細長い形とみずみずしさが、どこかなすに似ているズッキーニ。なすの豚肉巻きがおいしいなら「ズッキーニで作るのもアリなのでは？」と思い、こちらのレシピを考案しました。やってみたら大正解！ズッキーニは下ごしらえに手間のかからない野菜なため、短時間で作れます。忙しい日のお助けメニューにおすすめですよ。

パクッと食べやすいふた口サイズかつ、冷めてもおいしいので、お弁当やおつまみなどあらゆるシーンで作ってみてくださいね〜！

■シャクシャク感がやみつき！ズッキーニの豚肉巻き

味にクセがなく、生でも食べられるズッキーニ。実は使い勝手の良い食材なのに、玉ねぎ・じゃがいも・トマトなどの定番野菜に比べると、食卓への登場頻度が低めですよね。ズッキーニにもっと愛をそそぎたい……。野菜好きな筆者はそう思い、ズッキーニを使ったメインおかずのレシピを試行錯誤。いろいろ試した結果、ようやく自信作が誕生しました。

ズッキーニの淡白な味が豚バラ肉のジューシーさとマッチし、得も言われぬハーモニーを奏でます。シャクシャクとした小気味よい食感もたまりませんよ♪

ズッキーニ

1本

豚バラ肉（薄切り）

8枚

★有機白いりごま

大さじ1/2杯

片栗粉

適量

サラダ油

大さじ3杯

〈柚子こしょうポン酢だれ〉

★味付けぽんず

大さじ1と1/2杯

みりん

大さじ1杯

酒

小さじ2杯

★柚子こしょう

小さじ1杯

しょうが（すりおろし）

小さじ1/2杯

にんにく（すりおろし）

小さじ1/2杯

★＝セブンプレミアムです。

1

柚子こしょうポン酢だれを作る

ボウルに柚子こしょうポン酢だれの材料を入れ、軽く混ぜ合わせます。
2

ズッキーニを切る

ズッキーニの両端を切り落とし、長さを半分に切ります。
3

それぞれを縦4等分にし、合計で8本にします。
4

ズッキーニに豚バラ肉を巻き、片栗粉をまぶす

豚バラ肉1枚を縦に置き、手前にズッキーニ1本を横向きに置きます。ズッキーニの片側の端を、豚バラ肉の端に合わせて置いてください。
5

ズッキーニ全体が豚バラ肉で覆われるように、手前から斜めにクルクルと巻いていきます。
6

ズッキーニ全体が豚バラ肉で覆われたら、ズッキーニの角度を変えて、肉の残った部分を巻き重ねていきます。
7

巻き終わったら手でキュッと握って肉同士を密着させ、巻き終わりを下にして置いておきます。残りのズッキーニと豚バラ肉も同様に巻きます。
8

全体に薄く片栗粉をまぶし、再び手でキュッと握って片栗粉を肉に密着させます。残りも同様にし、巻き終わりを下にして置いておきます。
9

焼く

フライパンにサラダ油を中火で熱し、8の巻き終わりを下にして並べ入れます。底面に焼き色がつくまで触らずにじっと待ちます。
10

底面に焼き色がついたら肉の面を変えて焼き、全面に焼き色をつけます。
11

全面に焼き色がついたら一旦火を消し、余分な油をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。
12

蒸し焼きにし、味付けをする

フライパンにたれの半量を加えます。
13

蓋をして弱火にかけ、3分ほど蒸し焼きにします。
14

ズッキーニに爪楊枝を刺してスッと通ったら、残りのたれを加えます。余熱でも火が通るため、やや硬いと感じるくらいでたれを加えて大丈夫です。
15

フライパンを揺すりながら、水分がほとんどなくなるまで煮詰めます。白いりごまを散らします。
16

皿に盛り付ければ完成です。
ポイント・コツ

【肉をはがれにくくするには】ズッキーニを豚バラ肉で巻いたら、手でキュッと握って肉同士を密着させてください。片栗粉をまぶしてからもう一度キュキュッと握り、やや多めの油で巻き終わり部分から焼き固めましょう。触りすぎると肉がはがれやすくなるので、底面に焼き色がつくまではじっと我満ですよ♪ 【ジューシーに仕上げるには】豚ロース肉ではなく、脂の多い豚バラ肉を使用することで、ジューシーな味わいに仕上がります。巻いたあとに片栗粉をまぶし、肉汁を中に閉じ込めるのもポイントです。【ズッキーニのシャクシャクとした食感を活かすには】ズッキーニは生食できる野菜です。持ち前のシャクシャク感を活かすために、蒸し焼きの際は加熱しすぎないようにしましょう。余熱でも火が通ることを考慮し、「やや硬いかな？」と感じるくらいで仕上げるのがおすすめです。【味付けについて】我が家では、ズッキーニの豚肉巻きをお弁当に入れることが多々。よって冷めてもおいしいように、味をしっかりめに仕上げています。薄味がお好みの方は、たれを全量使わなくても構いません。ちなみに味付けの際は、たれの水分がほとんどなくなるまで煮詰め、肉の表面によく絡めてくださいね。