食材2つで簡単！大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋のレシピ
調理時間
：30分
輪切りの大根と豚バラ肉を交互に重ねて煮る「ミルフィーユ鍋」のレシピです。肉の旨味をしっかりと含んだやわらかな大根が絶品！野菜をたくさんおいしく食べたい時や、大根を大量消費したい時にぴったりです。献立には、彩りのよいサラダや和え物、炊き込みごはんがよく合います。
あらかじめ仕込んでおけばあとは煮込むだけでOK。煮崩れしにくい鍋料理なので、パーティーメニューのひと品としてもおすすめです。
食材
作り方
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1
大根は厚めに皮をむき、4～5mm幅の輪切りにします。豚バラ肉は5cm幅に切ります。使用する豚バラ肉の厚みが薄ければ、大根をスライサー等で3mm幅程度に切ってもOKです。
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2
大根と豚バラ肉を交互に4～5回重ねます。写真は厚さ5mmのバラ肉を1枚ずつ重ねていますが、大根の厚みに対して肉が薄い場合は一度に数枚を挟んでください。
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3
2を作っては、鍋の淵に沿って並べていきます。基本は立てた状態で鍋一周分並べますが、材料に対して鍋のサイズが大きい場合は、すき間ができないように上から軽く押して、斜めに寝かせて並べましょう。土鍋や鍋の代わりに、深型の蓋付きフライパンを使用しても構いません。
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4
並べた具材の形を整え、余った大根や豚バラ肉があれば中心に入れます。
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5
水と料理酒を加え、蓋をして中火にかけます。
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6
煮立ったらアクを取ります。しょうゆたれの材料を合わせて加えます。
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7
蓋をして弱火で15分煮込みます。大根がやわらかくなったら塩で味を調えます（ポン酢や柚子こしょうなどで食べる場合は、塩を入れないか少なめにするのがおすすめです）。再度蓋をして5分煮たら完成です。
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8
お好みで小口ねぎやかいわれ大根、三つ葉などをのせ、取り分けてお召し上がりください。
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ポイント・コツ
大根は上側・中心のほうが甘くやわらかで、下側・皮のまわりは辛味が強いため、辛味を抑えたい時は皮を厚くむき、上半分を使うと良いでしょう。また輪切りにする際は薄すぎると並べにくいため、3～5mm幅に切るのがおすすめです。
■電子レンジで作る方法は？
電子レンジで作る場合は、大根を薄切りにして「蒸し鍋」にするのがおすすめです。これは短時間で火が通り、吹きこぼれの心配も少ないため。耐熱皿に薄くスライスした大根と豚肉を交互に並べて酒を回しかけたら、ふんわりとラップをかけ、しっかり火が通るまでレンジで加熱します。お好みのたれをつけてお召し上がりください。
■味付けのおすすめアレンジ
白だしとしょうがで彩りよくあっさりと仕上げたり、塩・鶏がらスープの素・ごま油で中華風にしたりするのもおすすめです。みそやキムチを加えて韓国風にしてもおいしいですよ。
■ミルフィーユ鍋で大根をおいしく♪
だしの旨味たっぷりな大根がおいしい「大根と豚バラ肉のミルフィーユ鍋」。簡単に作れて煮崩れもしにくいため、普段のおかずからパーティーメニューにまで活躍します。土鍋はもちろん、フライパンや電子レンジでも作れて、味付けのアレンジも自在です。作るシーンに合わせてお楽しみください。
写真・文／suncatch
パンシェルジュプロフェッショナル/食生活アドバイザー/薬膳コーディネーター
パンとフルーツを愛するパンシェルジュライターです。食べっぷりの良い4人家族の主婦として日々奮闘中。手軽に作れるパンや、季節の味覚を取り入れたシンプル料理が得意です。
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※2022年12月16日現在の情報です。