贅沢な味わい。ぶどうジャムのレシピ＆おすすめの使用方法

■ぶどうジャムのアレンジ方法

【砂糖なしで作る方法】

砂糖なしでぶどうのみのジャムを作りたい場合は、ぶどうを四つ割りにしたあとヘラで軽く潰し、果汁を出して一緒に煮ます。焦げ付かないよう弱火で煮ながらアクを取り、お好みでレモン果汁を加えて煮詰めたら完成です。

砂糖なしのジャムは日持ちしないため、すぐに食べ切れる量を作るか、フリーザーバッグに小分けにして冷凍保存することをおすすめします。

【マスカットやデラウェアでアレンジする方法】

マスカットやデラウェアでも、ぶどうジャムの作り方は同様です。マスカットなら、相性のよい白ワインを足して煮ると、香り高くフルーティーな味わいを楽しめます。

デラウェアで作る場合は、実が小さくやわらかいため、皮なしで仕上げるのがおすすめ。実と皮を分け、お茶用パックに入れた皮を一緒に煮る手順で作りましょう。

■ぶどうジャムのおすすめの使用方法

ぶどうジャムは、ヨーグルトやクリームチーズとよく合います。水切りヨーグルトに混ぜて凍らせると、冷たいデザート「ヨーグルトバーク」に。クリームチーズやナッツと一緒にクラッカーにのせて、おつまみにするのもおすすめです。

また、しょうゆにぶどうジャムを加えて作る「ぶどうソース」は、肉料理との相性が抜群。ステーキソースにしたり、北欧風ミートボールに添えたりと、おしゃれに楽しめます。

■ぶどうジャムで食卓を華やかに

ぶどう・砂糖・レモン果汁を煮込むだけで、簡単に作れるぶどうジャム。ぶどうのおいしさを凝縮した贅沢なひと品です。彩り美しく風味豊かなジャムにするために、皮なしで仕上げる場合も一緒に煮込んでから取り除きましょう。

ヨーグルトやパンと合わせて朝食に、肉料理のソースやデザートにと、ぶどうジャムで食卓を華やかに彩ってみてください。

写真・文／suncatch

パンシェルジュプロフェッショナル/食生活アドバイザー/薬膳コーディネーター

パンとフルーツを愛するパンシェルジュライターです。食べっぷりの良い4人家族の主婦として日々奮闘中。手軽に作れるパンや、季節の味覚を取り入れたシンプル料理が得意です。                            

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※2023年1月6日現在の情報です。