旬のおいしさがギュッ!「わらびの煮物」のレシピ【アク抜き方法付き】
調理時間
25分
■人気の山菜「わらび」で煮物を作ろう
春から初夏にかけて旬を迎える「わらび」。ほのかな甘さと苦み、野山の緑のような香りが特徴です。歯ざわりがよく、つるりとした口当たりもクセになります。しょうゆやみりんなどで甘辛く煮れば、ごはんにもお酒にも合うひと品に。味を付けることで、保存性を高めることもできます。
ただし生のわらびはアクが強く、下ごしらえに時間と手間が必要です。気軽に調理したい時は水煮を使いましょう。生のものを使う場合は、必ず以下で紹介するアク抜きをしてから調理してください。
■毎年恋しくなる旬の味。わらびの煮物の作り方(調理時間:25分)
油揚げからは、わらびの香りがうつった煮汁がじゅわり。ほどよい甘辛さやわらびのキュッとした歯ざわりに、つい箸が進みます。できたてを食べるのはもちろん、冷やして食べるのも味がキリリと引き締まっておすすめ。日本酒のおともにイチオシです。
食材
・わらび(水煮・またはアク抜き済みのもの)
100g
・油揚げ
1~2枚(20g)
・A砂糖
大さじ1杯
・Aしょうゆ
大さじ1と1/3杯
・Aみりん
大さじ1と1/3杯
大さじ1杯
・A水
150ml
★=セブンプレミアムです。
作り方
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1わらびを切る わらびを約4cmの長さに切ります。穂先は煮るタイミングがちがうので、ほかの部分と混ざらないように分けておきます。
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2油揚げの油抜きをする 鍋にお湯を沸かします。
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3油揚げを入れ、箸で沈めながら2分ゆでます。
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4油揚げをザルに上げます。
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5油揚げを切る 油揚げを軽くしぼります。中央はしぼったもの、左側がしぼる前のものです。
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6しぼった油揚げを半分に切ります。長方形の油揚げの場合は、1/4サイズに切ります。
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7横長になるように置き、1~1.5cm幅に切ります。
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8煮る フライパンにAを入れ、中火にかけます。
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9煮立ったら油揚げを入れ、弱火で5分煮ます。
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10油揚げを端に寄せ、わらびの穂先以外の部分を入れます。
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11わらびを全体に広げ、上に油揚げをのせて3分煮ます。
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12穂先を加えて同じように広げ、2分煮ます。
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132分経ったら全体をざっと混ぜます。
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14盛り付ける 器にわらびと油揚げを入れます。
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15煮汁をまわしかけて完成です。
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ポイント・コツ
油揚げを油抜きしてから煮るのがポイント。こうすることで油揚げに味がよくしみ込みます。また油揚げはわらびの上にのせ、落としぶたの役目をさせてください。
やわらかいわらびの穂先は最後に加え、食感を生かしましょう。
■まずは食べておきたい定番煮物!
野山の香りにほっこりする「わらびの煮物」。和食の王道ともいえる甘辛い味付けで、旬のおいしさを楽しみましょう。生のわらびが手に入らない時やアク抜きが面倒な時は、水煮や冷凍保存しておいたものでも作れます。冷凍したものは食感がやわらかくなっているので、煮る時間を少し短めにしてください。
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※2022年6月9日現在の情報です。