せりの持ち味をいかす料理。香り豊かな「おひたし」のレシピ
調理時間
10分 ※漬け込む時間は含みません
■風味豊かな箸休め。せりのおひたし(調理時間:10分 ※漬け込む時間は含みません)
明るい緑色が目にも鮮やか!シャキシャキとした食感がさわやかなおひたしです。シンプルで上品な味わいの漬け地が、せりの風味を引き立てます。ほろ苦さと豊かな香りが和食献立の箸休めにぴったり。日本酒のお供としてもおすすめです。
せりってどんな食材?
春の七草として知られる「せり」は、日本全国で自生するセリ科の野草です。栽培物のせりは夏季を除いて通年出回っていますが、天然物は2~4月が旬。独特の強い香りとさわやかな歯ざわりが魅力で、和え物や天ぷら、おひたしなど、和食には欠かせない食材のひとつです。
おいしいせりの選び方
緑色が鮮やかでみずみずしく、葉先までシャキッとしているものを選びましょう。茎があまり太くないものがおすすめです。また根が付いているもののほうが日持ちします。葉の色が黄色っぽくなっているものは鮮度が落ちているため避けましょう。
食材
作り方
-
1漬け地を作る 漬け地の材料をすべて鍋に入れて火にかけます。
-
2ひと煮立ちさせたら火を止め、冷ましておきます。
-
3せりの根を切り落とす せりはよく水洗いをしてから根を切り落とします。
-
4せりをゆでる 1~1.5リットルの湯(分量外)を沸かし、塩を加えます。
-
5葉の部分を手で持ち、せりの茎部分のみを湯に浸けて10秒ほどゆでます。
-
6次に葉の部分も湯に浸し、菜箸やトングなどでせり全体を湯に沈めます。5秒ほどしたらサッと引きあげます。
-
7冷水に取って冷ます すぐに冷水に取り、しっかりと冷まします。
-
8冷めたらせりの根元部分を揃えて水の中から引きあげます。
-
9両手でぎゅっと絞り、しっかりと水気を切ります。
-
10せりを漬け地に漬け込む せりを長さ4~5cmに切ります。
-
11切ったせりをきれいにそろえ、バットに並べ入れます。漬け地を静かに注ぎ入れ、20~30分ほど漬け込んでおきます。
-
12盛り付ける 器に形よく盛り付け、漬け地をかければ完成です。
-
ポイント・コツ
茎と葉は火の通り方が違うため、時間差でゆでるのがおすすめです。茎の部分から先に湯に浸し、あとから葉の部分も沈めてゆでましょう。ゆでる時間は合わせて15秒程度にします。サッと湯をくぐらせる程度の短時間で済ませるのがおいしく仕上げるポイントです。
せりはゆであがったらすぐに冷水に取り、しっかりと冷ましましょう。余熱で火が入りすぎるのを防いで鮮やかな色が保たれ、シャキシャキとした食感がいかされます。
ただし長い時間浸したままにするとせっかくの風味が薄らいでしまうため、冷めたらすぐに水から引きあげてください。
■和食献立の名脇役。せりのおひたしを作ろう
特徴のある香りとさわやかな食感が魅力の「せりのおひたし」。さまざまな料理の合間にいただくと口の中がさっぱりとするため、よい箸休めとなります。せりの持ち味を存分に引き出す調理で、食卓に彩りを添えましょう。
※お近くのセブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマートほか、グループ各社店舗にてお買い求めください。
※店舗によりお取り扱いのない場合がございます。
※地域により商品規格・価格・発売日が異なる場合がございます。
※表示価格は8%の消費税額を加えた税込価格となります。(酒類等の軽減税率対象外商品は10%の消費税を加算)
※掲載商品を店内でご飲食される場合は、対象商品の税率が10%となります。
※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類の販売はいたしません。
※はちみつは、1歳未満の乳児には与えないでください。
※2022年5月10日現在の情報です。