10分でパパッと完成!絶品しらす料理3選【和風・韓国風・イタリアン風】(1ページ目)
2022年05月10日 更新
■しらすをいろいろな料理にアレンジしよう!
「しらす」とは、イワシ・ウナギ・イカナゴ・アユ・ニシンなど、体に色素を持たない透き通った稚魚のことを指します。市場に流通するのは主に、カタクチイワシやマイワシ、ウルメイワシの稚魚です。
生しらすを塩ゆでし、水分量を8割ほど残したものは「釜揚げしらす」。さらに干して、水分量を7割ほどにしたものは「しらす干し」、5割以下にしたものは「ちりめんじゃこ」と呼ばれます。これらは生しらすよりも日持ちしやすく、ほどよい塩気が持ち味です。工夫次第であらゆる料理に重宝します。
■1. 【和風】ふっくらしっとり!しらすと小ねぎのオープン卵焼き(調理時間:10分)
小ねぎをたっぷりと入れて卵焼きを作り、しらすをトッピングするだけの簡単レシピです。巻かずに仕上げるオープンタイプなので、むずかしい工程は一切なし。わずか10分でパパッと完成します。
おいしく調理するポイントは、卵液にマヨネーズを入れること。乳化された植物油や酢が、加熱によるたんぱく質の結合をやわらげ、卵がふんわりと焼き上がります。またしらすを最後にのせるのも、素材本来のしっとり感を活かす秘訣です。卵の焼き加減はお好みでOK!半熟としっかり焼き、どちらでもおいしくお召し上がりいただけます。
材料(2人分/直径16cmの卵焼き1枚分)
・釜揚げしらす……大さじ3杯(約20g)
・小ねぎ……1本
・卵……3個
・マヨネーズ……大さじ2杯
★香りが贅沢な生にんにく……小さじ1/2杯
★あらびきこしょう……少々
・めんつゆ(3倍濃縮)……小さじ1杯
・サラダ油……大さじ1杯
★=セブンプレミアムです。
作り方
1. 小ねぎを小口切りにする
小ねぎの根元を5mmほど切り落とします。
小ねぎを半分に切ります。
切った小ねぎを束ねて、さらに半分に切ります。
再び束ねて、端から5mm幅に切ります。
2. 卵液を作る
ボウルに卵を割り入れます。
マヨネーズ・にんにく(すりおろし)・粗挽きこしょうを入れます。マヨネーズを入れることで、卵がふんわりと焼き上がります。
よくかき混ぜます。マヨネーズが溶け切らなくても大丈夫です。
小ねぎを加え、もう一度軽くかき混ぜます。
3. 卵を焼く
フライパンにサラダ油を入れ、中火にかけます。
油が温まったら、フライパンをまわして油を全面になじませます。
卵液を一気に流し込みます。
卵の端のほうがすぐに焼き固まるので、焼けた部分を箸で内側に寄せます(空いたスペースに自然と卵液が流れ込みます)。
火を少し弱め、焼き固まった部分をどんどん内側に寄せていきます。
全体が好みの加減に焼けたら、火を消します。
4. 盛り付ける
卵焼きをフライパンから皿に滑らせ、盛り付けます。
めんつゆを卵焼き全体にまわしかけます。
釜揚げしらすをまんべんなくトッピングして完成です。
コツ・ポイント
卵液にマヨネーズを加えること、しらすを最後にトッピングすることがポイント。ふっくらしっとりと仕上がります。