10分で簡単。ゴーヤのおすすめ副菜レシピ3選【苦みを和らげる下ごしらえ付き】(1ページ目)
2022年07月21日 更新
■チャンプルーだけじゃない!ゴーヤは副菜にも大活躍
シャキシャキの歯ごたえとほろ苦さが持ち味のゴーヤ。チャンプルーにして食べることの多い食材ですが、ほかにもさまざまなおかず作りに役立つのをご存じでしょうか?
チンして甘酢しょうゆに漬けたり、炒めてみそだれを絡めたり、サッとゆでてツナマヨネーズで和えたり……。調理法や味付けをひと工夫すれば、レパートリーの幅がグンと広がります。
■ゴーヤの苦みをやわらげる。上手な下ごしらえ方法(調理時間:10〜15分)
そのままではちょっぴり苦みの強いゴーヤ。「食べにくい」という方は、調理前に下ごしらえをするとグッドです。
やり方はいたって簡単。ゴーヤを薄切りにし、塩と砂糖をまぶしてもむだけです。あとは洗って水気を切ったら、いつも通りに使えばOK!苦みがグッとやわらぐので、ゴーヤが苦手な子ども喜んで食べてくれることでしょう。
材料(作りやすい分量)
・ゴーヤ……好きなだけ
・塩……中サイズのゴーヤ(200〜250g)1本に対し小さじ1/2杯
・砂糖……中サイズのゴーヤ(200〜250g)1本に対し小さじ2杯
手順
・1. ゴーヤを縦半分に切り、種とわたを取る
ゴーヤを洗い、両端を切り落とします。
縦半分に切ります。
スプーンで種とわたをすくい取ります。わたはそれほど苦みがないので、すべて取り除こうとする必要はありません。
・2. 使用目的に合わせて切る
まな板の上にゴーヤの断面を下に向けて置き、使う料理に合った厚みに切ります。炒め物に使うなら5mmほど、サラダ・おひたし・和え物にするなら2〜3mmほどに切るのがおすすめです。
・3. 塩と砂糖をまぶし、手でもむ
ゴーヤをボウルに入れ、塩と砂糖を振ります。
ゴーヤから水気がじんわりと出てくるまで手でよくもみ、そのまま5〜10分ほど置いておきます。
ザルに上げ、流水で塩と砂糖を洗い流します。塩や砂糖がついたままでも構いませんが、料理の味に影響するため、洗い流すことをおすすめします。
水気をしっかりと切れば完了です。
■1. 電子レンジで簡単!ゴーヤの甘酢しょうゆ漬け(調理時間:10分 ※漬け込む時間は含みません)
ゴーヤを電子レンジで加熱し、甘酢しょうゆに漬け込むだけのお手軽レシピです。ゴーヤのほろ苦さに酢のさっぱり感がマッチし、食べ出したら止まらなくなること間違いなし。
ごはんのお供としてはもちろん、そばやうどん、冷やし中華などのトッピングにも重宝します。冷蔵で3日ほど日持ちするため、常備菜になるのが魅力です。
材料(2〜3人分)
・ゴーヤ(200〜250g)……1本分(2〜3mm幅に切り、下処理したものを使用)
★かつおソフト削り……適量
〈漬け汁〉
・しょうゆ……大さじ1と1/2杯
・みりん……大さじ1杯
・砂糖……大さじ1杯
・穀物酢……小さじ2杯
・ごま油……小さじ2杯
★=セブンプレミアムです。
作り方
・1. 漬け汁を作る
容器に漬け汁の材料を入れてかき混ぜ、砂糖を溶かします。
・2. ゴーヤを電子レンジで加熱する
耐熱皿にゴーヤを平たく広げ、ふんわりとラップをかけます。
電子レンジ600Wで2分加熱し、ラップを外します。
・3. ゴーヤを漬ける
ゴーヤが熱いうちに1の漬け汁に入れ、混ぜ合わせます。
粗熱が取れたらラップをかけ、冷蔵庫で冷やします。途中何度か取り出し、底からかき混ぜてください。
1時間以上漬け込んだら器に盛り、かつおぶしをかければ完成です。
コツ・ポイント
使用する電子レンジの機種により、ゴーヤの加熱時間は適宜調節してください。
漬けてから1時間ほどで食べられますが、ひと晩置くとさらに味なじみがよくなり絶品です。
煮沸消毒した密閉容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、3日ほど日持ちします。取り出す際は清潔な箸をご使用ください。