のど越しと口当たりのよさが魅力!なすそうめんのレシピ
調理時間
:25分
■なすとお揚げがジューシー。なすそうめん
香川県の郷土料理「なすそうめん」のレシピです。ピリッと甘辛いつゆが浸み込んだなすと油揚げ、つるっとしたそうめんの組み合わせはくせになるおいしさ!薬味のねぎとしょうがで彩りと香りをプラスします。
温かいままでも冷たくしてもどちらもおいしくいただけるので、お好みに合わせて楽しんでみてください。
食材
作り方
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1
なすの下ごしらえをする
なすはヘタを切り落し、縦半分に切ります。皮目に幅2~3mm程度の切り込みを斜めに入れます。
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2
さらに縦半分に切って1本を4等分します。
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3
たっぷりの水をはったボウルになすを入れます。なすは浮きやすいため上からキッチンペーパーをかぶせ、しっかり水に浸かるようにしてください。
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4
10分ほどしたら水気を切ります。焼く時に油がはねるのを防ぐため、キッチンペーパーでしっかり水気を拭き取っておきます。
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5
油揚げの下ごしらえをする
油揚げは対角線を切り、三角形にします。
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6
油揚げをざるに入れ、上から熱湯を回しかけます。裏返して同じように熱湯をかけて余分な油を流します。
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7
粗熱が取れたらキッチンペーパーで余分な水気を吸い取ります。こうすることでつゆが浸み込み、味がのりやすくなります。
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8
なすを焼く
ごま油を引いたフライパンになすを皮目を下にして並べ入れます。皮目から焼くと皮が油でコーティングされるため色が抜けにくくなり、色鮮やかに仕上がります。
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9
蓋をして中火で3分ほど焼きます。
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10
色よく焼けたらなすを裏返し、再度蓋をして2分ほど焼きます。
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11
煮汁の材料と油揚げ、赤唐辛子を加える
煮汁の材料と油揚げ、赤唐辛子を加えて煮立たせ、3~4分煮て火を止めます。
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12
そうめんをゆでる
鍋に湯を沸かし、そうめんをパッケージの表示どおりにゆでます。
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13
ゆであがったら冷水に取り、ぬめりを洗って麺をしめます。
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14
ざるに上げて水気を切り、手でぎゅっと押さえてさらに水気をしっかりと切ります。
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15
盛り付ける
器にそうめんを盛り付け、なすと油揚げをのせます。小ねぎを散らしておろししょうがをのせ、上から煮汁を回しかければ完成です。
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ポイント・コツ
なすのアク抜きをしている間にそうめんをゆでる湯を沸かし始め、油揚げの下ごしらえをすると、スムーズに作業が進められてタイミングよく仕上がります。
■こちらもおすすめ。石川県金沢市のなすそうめん
なすそうめんは石川県金沢市周辺の郷土料理としても知られています。香川のなすそうめんとは、「油揚げが入っていない」「なすを油で焼かずにはじめから煮汁で煮る」など、具材や作り方にちょっとした違いがあります。
また、つゆで煮込んだなすがやわらかくなったところに、そうめんを加えてさらに煮込むのもポイント。そうめんはあらかじめゆでておいたものを入れても、乾麺をそのまま入れても、どちらでもおいしく作れます。
ゆでたそうめんを使う場合は、上記でご紹介した煮汁の分量で作ればOK。乾麺をそのまま入れる場合は、なすが煮えたら水1カップを加えて煮立たせ、そうめんを加えます。そうめんがお好みの硬さになったらできあがりです。乾麺の塩分が気になる方は、煮汁に加えるしょうゆを少し控えめにしてください。
煮込んだそうめんとなすには、じんわりと出汁が浸みていて、やさしい煮物のような味わいです。
■一度食べたら忘れられない味。なすそうめんを作ろう
口に含むとジュワッとつゆが浸み出るなすとお揚げの食感がたまらない「なすそうめん」。一度食べればやみつきになること間違いなしの、リピート必至の麺料理です。むずかしい工程がなく手軽に作れるため、ゆったり食べたい休日のお昼ごはんにぴったり。
具材がやわらかくツルツルっと食べられるので、食欲がない時にもおすすめです。素朴な味わいが魅力のなすそうめんを気軽に楽しみましょう。
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※2022年9月23日現在の情報です。