野菜の旨みたっぷり！フレッシュトマトとひき肉の無水カレーのレシピ

ごはん

調理時間

：30分

■短時間で本格味！フレッシュトマトとひき肉の無水カレーのレシピ

水を入れず、フレッシュトマトの水分で仕上げるカレーのレシピです。ひき肉を使用するキーマカレータイプなので、短い煮込み時間で完成します。ガラムマサラやコリアンダーなどの特別なスパイスは使わず、市販のカレールーで作れるのもポイント。簡単なのに深みがあり、食べる人みんなに褒められること間違いなしです。

調理のポイントは、玉ねぎを電子レンジで加熱して甘みを引き出すこと。またトマトを加えたら5分ほど炒め煮にすると、酸味がやわらぐだけでなく、素材の旨みが存分に引き立ちます。

合い挽き肉

300g

トマト

大2個（450g）

にんじん

1/2本（70g）

玉ねぎ

2個（400g）

★味わいカレー中辛

70g

しょうが（すりおろし）

小さじ1杯

にんにく（すりおろし）

小さじ1杯

★北海道バター（加塩）

10g

★中濃ソース

大さじ1杯

砂糖

小さじ1杯

サラダ油

大さじ1杯

★＝セブンプレミアムです。

1

玉ねぎを粗みじんにする

玉ねぎの頭と根元を少し切り落とします。
2

縦半分に切って皮をむき、芯の部分をV字に切り落とします。
3

根元を1cmほど残し、繊維に沿って7〜8mm幅の切り込みを入れます。
4

玉ねぎを横向きにし、根元を1cmほど残して水平に3ヶ所切り込みを入れます。
5

端から7〜8mm幅に切ります。
6

全体に包丁を入れ、粒の大きさをそろえます。
7

玉ねぎを電子レンジで加熱する

玉ねぎを耐熱皿か耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけます。電子レンジ600Wで5分加熱し、一旦取り出してかき混ぜます。再びラップをかけ、さらに5分加熱してかき混ぜます。
8

にんじんを粗みじんにする

にんじんはヘタを切り落とし、5mm幅の薄切りにします。レシピでは皮付きのまま使用していますが、気になる方はピーラーでむいても構いません。
9

端から5mm幅の細切りにします。
10

にんじんの向きを変え、端から5mm幅に切ります。
11

トマトをざく切りにする

トマトを縦半分に切り、ヘタの部分をV字に切り落とします。
12

1〜1.5cm角のざく切りにします。
13

カレールーを刻む

カレールーは溶けやすいように細かく刻みます。
14

具材を炒める

フライパンにサラダ油を入れてやや弱めの中火で熱し、玉ねぎとにんじんを加えます。にんじんに火が通るまでじっくりと炒めます。
15

合い挽き肉、しょうが、にんにくを加えます。中火にし、ひき肉に火が通るまで炒めます。
16

トマトを加えて炒め煮にする

トマトを加えて炒め合わせます。
17

時々ヘラでかき混ぜながら、やや弱めの中火で5分ほど炒め煮にします。水分がたっぷりと出てきます。
18

カレールーを加え、味を調える

一旦火を止めてカレールーを加えます。ヘラでかき混ぜ、ルーを完全に溶かします。
19

再びやや弱めの中火にかけ、バターを加えて混ぜ溶かします。バターを入れることにより、奥深いコクが加わります。
20

中濃ソースと砂糖を加え、味を調えます。
21

ムラのないように全体をかき混ぜます。
22

皿にごはん（分量外）をよそい、カレーをかければ完成です。
ポイント・コツ

【玉ねぎの甘みを引き立てるには】玉ねぎはじっくりと加熱することにより、甘みがグッと引き立ちます。そのまま炒めると時間がかかってしまうため、あらかじめ電子レンジで加熱するのがおすすめです。【トマトの酸味をやわらげ、旨みを引き出すには】トマトを加えたら、5分ほどしっかりと炒め煮にするのがポイント。酸味が飛び、旨みがギュッと凝縮されます。【使用するカレールーについて】使用するカレールーの種類により、仕上がりの味に差が出る可能性があります。不安に感じる場合は、味を見ながら少しずつ加えるとよいでしょう。万が一濃くなってしまった場合は、水で薄めてください。薄い場合は、ルーの量を増やせばOKです。なおレシピでは中辛味のカレールーを使用していますが、甘口や辛口のものをお使いいただいても構いません。その場合は、仕上げに加える中濃ソースと砂糖の量を適宜調節してください。【おすすめのトッピングは？】カレーが濃厚なので、卵黄や半熟に焼いた目玉焼きをトッピングすると、マイルドな味変を楽しめます。素揚げにしたかぼちゃ・パプリカ・なす・ししとうをのせて、彩りをアップさせるのもおすすめです。