しめじの天ぷらの基本レシピ。コツを押さえてごちそう級のおいしさに♪
調理時間
:30分
小麦粉と卵のサクふわ衣がしめじに良く合う、天ぷらのレシピです。小房に分けて揚げると、しめじの食感とジューシーさが引き立つ、食べ応えのある味わいに。1本ずつ揚げると、衣にふんわりと包まれたやさしい風味に仕上がります。
あっさりとしたメイン料理の副菜に、魚や肉の天ぷらと合わせて主菜に、うどんやそばのトッピングにもおすすめです。
食材
【3~4人分】
しめじ
150g(1株)
薄力粉
大さじ1杯
適量(揚げ油)
〈衣〉
1個
水(冷水)
150ml
薄力粉
100g(1カップ)
★=セブンプレミアムです。
作り方
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1
しめじは半分に割り石づきを切り落とします。片方は4~5本ずつの小房に分け、残りは1本ずつバラします。全量小房に分けたり、1本ずつバラしたりしても構いません。
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2
ポリ袋にしめじと薄力粉を入れます。空気を入れた状態で口を閉じ、中のしめじを軽く転がして粉をまぶします。袋を強く振ると小房のしめじがバラバラになるため、そっと扱いましょう。
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3
ポリ袋からしめじを取り出します。まんべんなく粉をつけることで、揚げた時に衣がはがれにくくなります。余分な粉は落としておきます。
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4
衣を作ります。卵を溶いて冷水と混ぜます。薄力粉をふるい、2度に分けて卵液に混ぜます。切るようにさっと混ぜ、粉が少し残っている程度でOKです。混ぜすぎると衣に粘りが出て固くなるため注意しましょう。
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5
【小房に分けたしめじの揚げ方】
揚げ油を天ぷら鍋の底から3~4cmの高さまで入れ、170℃に熱します。しめじをひと房ずつ衣にくぐらせては鍋に入れます。一度に入れる個数は少なめにするのがポイント。多く入れると油の温度が一気に下がり、ベチャっとした衣になるためです。
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6
天かすを取り除きながら、2分揚げたあと裏返して2分揚げます。はじめは大きかった油の気泡が細かくなり、パチパチと弾ける音から軽く小さな音に変われば揚げ上がりのサインです。油を切って網に上げます。
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7
【1本ずつに分けたしめじの揚げ方】
1本ずつのしめじは、一度に揚げる分量をボウルに入れて衣を絡めます。菜箸で1本ずつ天ぷら鍋に入れます。
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8
天かすを取り除きながら、1分ほど揚げて全体をさっと混ぜます。さらに2分揚げ、油の気泡が細かくなってきたら油を切って網に上げます。
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9
揚げたしめじは重ならないように網に並べます。
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10
皿に盛り付け、天つゆや塩をつけてお召し上がりください。お好みで大葉を天ぷらにして添えると彩りが良くなります。
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ポイント・コツ
ポイントは小麦粉と卵で衣を作ること。片栗粉に比べてさっくりふんわりとした食感の衣になり、しめじの風味と良く合います。卵なしで作りたい場合は、水を200mlにしてください。またしめじを洗わずに使う、小麦粉をまんべんなくまぶすことも大切です。
■しめじのおいしさを衣に閉じ込めて♪
しめじの天ぷらは、小房で揚げると肉厚でジューシーな味わいに、1本ずつ揚げるとふんわりやさしい味わいが楽しめます。コツを押さえて少し丁寧に作ると、風味と食感が格段に良くなるのでぜひお試しください。
手軽な食材で作れておいしいしめじの天ぷらを、毎日の献立に取り入れてみてはいかがでしょうか。
写真・文/suncatch
パンシェルジュプロフェッショナル/食生活アドバイザー/薬膳コーディネーター
パンとフルーツを愛するパンシェルジュライターです。食べっぷりの良い4人家族の主婦として日々奮闘中。手軽に作れるパンや、季節の味覚を取り入れたシンプル料理が得意です。
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※2022年12月16日現在の情報です。