やさしい甘さでサクサク。フィンガービスケットのレシピ
フィンガ－ビスケットとは、「ビスキュイキュイエール」とも呼ばれる指の形をしたビスケットのこと。生地に油脂を含まない点が一般的なクッキーやビスケットとの違いで、外はサックリ中はふんわりとした軽い食感が特徴です。
この記事では、やさしい甘さが魅力のフィンガ－ビスケットのレシピをご紹介！ティラミスへの活用法や、そのほかの使い道についてもお伝えします。
作り方
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1
以下の下準備をします。
・オーブンは170℃に予熱する
・天板にクッキングシートを敷いておく
・薄力粉とコーンスターチを合わせてふるいにかけておく
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2
卵を卵黄と卵白に分けます。ボウルに卵黄を入れて溶き、グラニュー糖の半量を加えて白っぽくなるまで混ぜます。
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3
別のボウルに卵白を入れてハンドミキサーで泡立てます。途中、残りのグラニュー糖を加えて角が立つまで泡立てます。
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4
2のボウルに3のメレンゲを1/4量ほど加えてよく混ぜます。
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5
残りのメレンゲを加えます。泡を潰さないよう、ヘラをボウルに沿ってひと混ぜしては切るように動かし、サックリと混ぜます。
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6
ふるいにかけた薄力粉とコーンスターチを加え、ヘラでサックリと混ぜます。
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7
丸型の口金を付けた絞り出し袋に6の生地を入れ、クッキングシートに絞り出します。粉砂糖を茶こしでふりかけます。
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8
170℃に予熱したオーブンで15分焼いたら完成です。焼き上がってすぐは少しやわらかいですが、冷めると水分が蒸発して表面がカリッとした硬さになります。
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ポイント・コツ
メレンゲが潰れないよう、ヘラで切るようにサックリと混ぜ合わせるのがポイントです。またオーブンを予熱しておくことで、生地がダレることなくサクサクの食感に焼き上がります。表面をカリッと仕上げるために、焼く前の粉砂糖は必ず振りかけてください。
■フィンガ－ビスケットをティラミス作りに使う方法
フィンガ－ビスケットをティラミスに使う場合は、型に敷き詰めやすいよう形を合わせて焼いておくのがポイント。スポンジケーキのように型に合わせて切ることがむずかしいためです。
まずフィンガ－ビスケットを型の底に敷き詰めて、ハケでコーヒーシロップを塗ります。ひたひたになるまでしみ込ませたら、マスカルポーネクリームを広げてのせましょう。これを繰り返し2層にして、冷蔵庫で冷やしたら完成です。ココアパウダーを振って召しあがれ！
【ティラミスのレシピはこちら】
https://7premium.jp/blog/detail?id=121
■ティラミス以外の使い道は？
フィンガ－ビスケットはそのまま食べるほか、アイスクリームや手作りパフェに添えるのがおすすめ。本格スイーツなら丸く焼いてバタークリームを挟む「ブッセ」や、土台にしてムースを流し込む「シャルロットケーキ」が定番の使い道です。
■自家製スイーツのレパートリーが広がる！
手軽な材料で作れるフィンガ－ビスケット。卵のやさしい味わいと軽い口どけは、小さなお子さまから年配の方までに好まれるおいしさです。
作り方のポイントは、生地をさっくりと混ぜて焼く前に粉砂糖を振ること。マスターすれば、本格ティラミスやシャルロットケーキなど、自家製スイーツのレパートリーが広がります。ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
写真・文／suncatch
パンシェルジュプロフェッショナル/食生活アドバイザー/薬膳コーディネーター
パンとフルーツを愛するパンシェルジュライターです。食べっぷりのいい4人家族の主婦として日々奮闘中。手軽に作れるパンや、季節の味覚を取り入れたシンプル料理が得意です。
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※2023年1月6日現在の情報です。