ごはんがすすむ!えびとなすのケチャップしょうゆ炒めのレシピ
調理時間
:25分
ケチャップとしょうゆの甘辛味がごはんによく合う、えびとなすの炒め物です。「エビチリ」よりもマイルドで和風な味わいは、みそ汁との相性もばっちり!身近な調味料で手軽に作れることもおすすめポイントです。
えびは、ブラックタイガーやバナメイエビがおすすめ。簡単に背わたが取れて見栄えよく仕上がる下処理の方法も、写真付きで詳しくお伝えします。
食材
作り方
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1
なすは乱切りにします。ヘタはとげに気を付けながら鉛筆を削るようにむくと、内側部分の身も無駄なく食べられます。
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2
切ったなすを水に5分浸けてアク抜きをし、ザルに上げてキッチンペーパーで水気を拭きます。
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3
えびの殻は腹側から手でむき、しっぽの殻は引っ張って抜きます。
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4
えびをまな板に置き、包丁を寝かせて背の頭側から尾まで浅く切り込みを入れます。刃先を使い、切り込みの間から背わたを引き出します。スムーズに背わたが取れ、えびは炒めた時に切り込みが開くため大きく見えます。
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5
ボウルにえびと塩を入れて手で軽く混ぜます。続いて片栗粉を振り入れて、えびの表面全体に付くよう混ぜます。
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6
えびをザルに移し、水をはったボウルの中で振り洗いします。これによって、片栗粉に吸着したえびの汚れやくさみが取り除かれます。水に長く浸けるとえびの旨味が流れ出てしまうため、水の取り換えは1~2回にしてすみやかにおこないましょう。
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7
えびの水気を切り、キッチンパーパーで挟み拭いたら下処理の完了です。
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8
サラダ油の1/3量をフライパンに引き、えびを並べて中火にかけます。写真のように、えびの尾がほんのり赤くなったら裏返します。
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9
えびの背の部分が白くなったら、一旦フライパンから取り出しておきます。えびは火の通りが早く、焼き過ぎると硬くなるため気を付けましょう。
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10
フライパンになすを入れ、残りのサラダ油を上から回しかけ混ぜます。中火にかけて、しばらく触らずに焼きます。
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11
ときどき混ぜながら、油が少ないように見えても足さずにじっくりと焼きます。ヘラで混ぜ続けたりはせず、うっすら焼き色が付くようにします。5分ほどで火が通り、表面がしっとりツヤのある状態になります。
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12
えびをフライパンに戻し、しょうが(すりおろし)・にんにく(すりおろし)を加えて混ぜます。
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13
合わせ調味料を回し入れます。ヘラで混ぜながら30秒ほど炒め、塩・こしょうで味を調えたら完成です。
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14
えびをバランスよく配置して皿に盛り付けます。お好みで小口ねぎを散らしてお召し上がりください。
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ポイント・コツ
【えびはサッとなすはじっくり】 えびは火の通りが早く加熱しすぎると固くなるため、短時間で丁寧に焼くことがプリっと香ばしく仕上がるポイントです。一方、乱切りのなすはサラダ油を絡めてから火にかけ、じっくりと焼くように炒めることでふっくらジューシーに。あらかじめ別にえびを焼いておき、仕上げになすと軽く炒め合わせると、火入れの加減がベストな炒め物が作れます。 【野菜をプラスしてアレンジ】 レシピはえびとなすでシンプルに仕上げていますが、ピーマンやしめじ、トマトなどの野菜をプラスするのもおすすめです。なすがしっとりとしてきたタイミングで加えて炒め合わせ、仕上げにえびを戻し入れます。火が通りにくい、にんじんや玉ねぎなどは早めに加えましょう。
■身近な調味料で作れる「えびとなすのケチャップしょうゆ炒め」
お子さまに人気のケチャップにしょうゆを効かせた「えびとなすのケチャップしょうゆ炒め」は、大人にもうれしい和風味のおかずです。身近な調味料だけで作れて、親しみやすい味わいが魅力。冷蔵庫にある野菜をプラスするアレンジも、ぜひお楽しみください。
写真・文/suncatch
パンシェルジュプロフェッショナル/食生活アドバイザー/薬膳コーディネーター
パンとフルーツを愛するパンシェルジュライターです。食べっぷりのいい4人家族の主婦として日々奮闘中。手軽に作れるパンや、季節の味覚を取り入れたシンプル料理が得意です。
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※2022年11月18日現在の情報です。