ぬめりは取らなくてOK。ほくほく「里芋の煮っころがし」のレシピ【保存方法付き】

煮物

調理時間

:40分

つやつやの見た目が食欲をそそる、人気の和のおかずです。含め煮のように煮汁を具材に染み込ませる作り方では、塩もみや下ゆでをしてぬめりを取りますが、こちらは皮をむいたらそのまま煮汁に加えて煮るため手軽で簡単。

ぬめりでとろみがついた煮汁が里芋によく絡み、中身は白いままほくほくとした仕上がりになります。ホッとするような素朴な味わいが楽しめるひと品です。

食材

ぬめりは取らなくてOK。ほくほく「里芋の煮っころがし」のレシピ【保存方法付き】

【4人分】

  

里芋

500g

A砂糖

大さじ1杯

★A料理酒

大さじ2杯

★A純米本みりん

大さじ2杯

★A特選 丸大豆醤油

大さじ1と1/2杯

★Aだしの素

小さじ1杯

                                                     

                                                                   

★=セブンプレミアムです。

                                                                                                                

作り方

  1. 1

    里芋はたっぷりと水を張ったボウルに入れ、皮と皮をこすり合わせるようにして残っている泥をしっかりと洗い流します。ざるに上げて水気を切り、乾かしておきます。

    ぬめりは取らなくてOK。ほくほく「里芋の煮っころがし」のレシピ【保存方法付き】
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    里芋は上下を切り落します。切り口を取っかかりにして、芋の形に沿うよう、薄く皮をむきます。

    ぬめりは取らなくてOK。ほくほく「里芋の煮っころがし」のレシピ【保存方法付き】
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    大きいものはひと口大に切り、大きさをそろえます。

    ぬめりは取らなくてOK。ほくほく「里芋の煮っころがし」のレシピ【保存方法付き】
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    鍋に里芋を入れてひたひたになるまで水(分量外)を注ぎ入れ、Aを加えて中火にかけます。水の量は鍋の大きさによりますが、レシピでは300ml使用しています。

    ぬめりは取らなくてOK。ほくほく「里芋の煮っころがし」のレシピ【保存方法付き】
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    沸騰したら火を弱め、落とし蓋をして15分ほど煮ます。火加減は沸々と静かに煮立つ程度で、落とし蓋が煮汁で軽く持ち上がるくらいを目安にしましょう。ぬめりがある分、ふきこぼれやすいので注意してください。

    ぬめりは取らなくてOK。ほくほく「里芋の煮っころがし」のレシピ【保存方法付き】
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    芋に竹串を刺してみて、やわらかく煮えているかを確認します。すっと通れば落とし蓋をはずし、強めの中火で煮汁を煮詰めていきます。

    ぬめりは取らなくてOK。ほくほく「里芋の煮っころがし」のレシピ【保存方法付き】
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    鍋底にうっすらと煮汁が残る程度まで煮詰めます。焦がさないようときどきヘラでかきまぜながら、煮汁を里芋にしっかり絡めれば完成です。

    ぬめりは取らなくてOK。ほくほく「里芋の煮っころがし」のレシピ【保存方法付き】
  8. ポイント・コツ

    里芋は皮をむく時に濡れているとぬめりで滑りやすく危険なため、洗ったあとはざるに上げてしっかり乾かしておきましょう。乾かす時間が無い場合は、キッチンペーパーで水気を拭き取ってもOK。使用する鍋は里芋が上下に重ならずに並べ入れられるくらいの大きさがおすすめです。具材に均等に火が入り、煮崩れも防げます。

■味付けのおすすめアレンジ

ご紹介したレシピの調味料をめんつゆに変えてもおいしく作れます(※分量はお使いのめんつゆのラベル表示を参考にしてください)。

このほか、しょうゆの分量のうち2/3程度をみそに置き換えると、定番の味とはまた違ったコクのある仕上がりになります。食べ盛りのお子さん向けには、ひき肉を加えてボリュームアップさせるのもおすすめです。

                                      

■保存方法・日持ち

冷蔵方法

 

里芋は比較的いたみやすいため、常温に長時間おいておくのは避けましょう。粗熱が取れたらすぐに清潔な保存容器に詰めて密封し、冷蔵庫で保存します。電子レンジでしっかり熱を入れて温めなおし、3日以内に食べ切るようにしてください

                                                  

冷凍方法

 

粗熱が取れたらすぐにジッパー付きフリーザーバッグに入れて平らにならし、できるだけ中の空気を抜いてきっちり封をします。金属製トレーにのせて冷凍をすると、急速に温度が下がるため劣化が防げます。

保存の目安は3週間ほどです。冷蔵庫に移してゆっくり解凍させてから温める、あるいは電子レンジで直接温める、のどちらでもおいしく食べられます。

                      

■今すぐ食べたい時はこちらがおすすめ

国産さといも煮

 

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価格:税込159円

里芋本来のねっとりとした食感と香りをいかした煮物です。皮つきのまま仕入れた国産の里芋を使用し、旨味が強く風味豊かなだしで丁寧に炊き上げました。手間のかかる里芋煮を、ご家庭で手軽に味わえるひと品です。

                             

■ぬめりをいかして絶品。お家で手軽に味わおう

甘辛い煮汁が絡んだほくほくの煮っころがしは、素朴な味わいながらも里芋本来の風味が楽しめる絶品おかずです。手間のかかるイメージがある煮物も、ちょっとしたコツを押さえるだけで意外と簡単に作れます。

幅広い年齢層に好まれる和のひと品をレパートリーに加えておけば、さまざまなシーンで役立つこと間違いなしです。基本の作り方をマスターしたら、調味料や具材のアレンジをぜひ楽しんでみてください。

                                           

写真・文/とも花

                              

料理家 / レシピライター            

息子ふたりと夫と私の4人家族。手間をかけるところと省けるところのメリハリをつけ、作って楽しく身近な人に「おいしい!」と喜んでもらえるようなレシピを考案しています。

https://lit.link/tomoka756

                           

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※2023年1月26日現在の情報です。