煮崩れなしで味しみしみ。牛肉と里芋の煮物のレシピ
調理時間
:40分
■ごはんやお酒がすすむ!牛肉と里芋の煮物のレシピ
牛肉と里芋で作る、ほっくりやわらかな煮物のレシピです。ごはんやお酒がどんどんすすむ、やや辛口のしっかり味。冷めてもおいしく、お弁当にも重宝します。
里芋は炒めてから煮ると、形が崩れずきれいな仕上がりに。ねっとりとした口当たりで、つい箸が伸びること間違いありません。牛肉をたっぷり入れるため、メインおかず級のボリュームに!副菜として食べるなら、主菜は焼魚や刺身などがマッチします。
食材
里芋
500g
牛こま肉
300g
小さじ2杯
大さじ2杯
A酒
大さじ1杯
大さじ1杯
A砂糖
大さじ1杯
Aだしの素
小さじ1杯
水
200ml
ごま油
大さじ1杯
★=セブンプレミアムです。
作り方
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1
里芋の下ごしらえをする
里芋は水に濡れるとぬめりが出て、むきにくくなります。よって洗う前に皮をむくのがおすすめです。乾いた包丁とまな板を使い、まずは里芋の両端を垂直に少し切り落とします。
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2
里芋の丸みに沿って、側面の皮をむきます。
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3
水を張ったボウルの中で里芋の土を落としつつ、むき残した皮があれば爪でこそげ取ります。
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4
ボウルを一旦きれいにし、里芋と塩大さじ1杯(分量外)を入れます。ぬめりが出るまで手でもみます。
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5
流水でぬめりと塩を洗い流します。ぬめりを落とすことで味がしみ込みやすくなるほか、ほくほくとした食感に煮上がります。なお里芋が大きければ、このあとひと口大にカットしてください。
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6
牛こま肉を切る
牛こま肉は1枚1枚が長ければ、包丁でざっくりと切ります。
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7
具材を炒め、煮る
フライパンにごま油を入れて中火で熱し、牛こま肉としょうが(すりおろし)を加えて炒めます。
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8
牛こま肉の色が8割方変わったら、里芋を加えて炒め合わせます。里芋を炒めることで表面に油膜ができ、旨みが逃げにくくなるほか、煮崩れしにくくなります。
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9
里芋に油がまわったらAを加え、2分ほど炒めます。水を加える前に調味料を絡めることで、味が入りやすくなります。
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10
水を加えて軽くかき混ぜます。
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11
フツフツと沸いたら弱火にし、クッキングシートで落し蓋をします。
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12
さらに蓋をし、里芋がやわらかくなるまで20分ほど煮ます。
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13
里芋に爪楊枝を刺してみてスッと通ったら、蓋と落し蓋を取ります。里芋を一度裏返し、強めの中火にします。煮汁を時々かけながら煮詰めます。
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14
5分ほど煮詰め、水分がほとんどなくなったら火を消します。
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15
器に盛り付ければ完成です。
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ポイント・コツ
【里芋を煮崩れさせないためには】 里芋を炒めてから煮るのが最大のポイントです。表面に油膜ができ、形が崩れるのを防いでくれます。また落し蓋をして弱火でコトコト煮ると、フライパンの中で里芋が踊らず、煮崩れ防止に。 【味しみしみに仕上げるには】 里芋の皮をむいたら、塩もみをしてぬめりを洗い流しましょう。このひと手間で、味がグンと入りやすくなります。水を加える前に調味料をなじませ、仕上げに煮汁を煮詰めるのも味をしみ込ませる秘訣です。 【食べごたえをさらにアップさせるには】 ちぎったこんにゃくやささがきにしたごぼうを加えると、ボリュームが一段とアップします。入れるタイミングは里芋と同じで構いません。
■コツをつかめば煮崩れ知らず!
ほくほくの食感と甘辛さがあとを引く、牛肉と里芋の煮物。煮る前に炒めることと、落し蓋をすることさえ守れば、煮崩れの心配はありません。里芋は洗う前に皮むきをするのが鉄則!滑らずスムーズにむけるため、ぜひ実践してみてください。ほかの里芋料理を作る時にも役立ちます。
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※2022年10月19日現在の情報です。